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(6月26日追記)
6月25日未明、また、何か所かで土砂崩れがあった模様です。
英語ウェブニュース
(6月22日追記)
6月22日夜、また2か所で土砂崩れがあったそうです。今回は死傷者も出ているとのこと。
ネパール語ウェブニュース
(6月18日追記)
日本ではニュースにはなっていませんでしたが、ネパール時間6月18日午前1時頃、この区間で落石事故がありました。深夜だったこともあり、走行車両がなかったためか死傷者は出なかったようですが、去る4月3日にも同様の事故があったことを考えると、この先も非常に不安です。
ネパール語記事
(4月3日追記)
日本でもニュースになっていましたが、ネパール時間4月3日朝10時半頃、この区間で大規模な落石事故があり死傷者も出ました。事故に遭われた方のご冥福をお祈りいたします。
ネパールで大規模落石 多数の車両巻き込まれ2人死亡
ネパール語版
事故時は雨はふっておらず、乾燥した状態だったようですが、今後雨期に入ると、さらに地盤が緩み事故が起きる確率も高まりそうな気がします。
陸路移動は避け飛行機を利用する方法もありますが、空路は空路で遅延も多く、予定が狂うこともよくあります。
ネパールは小さい国ですので、移動距離にすると非常に近くても、遅延、通行止めなどの影響で、予定通りに行かず、想像以上に移動に時間がかかることが多いのも実情です。
===以下3月22日付記載内容===
カトマンドゥ~南ネパールを結ぶムグリン⇔ナラヤンガート(約36km)の道。まともな車道がない山国のネパールにとって、カトマンドゥやポカラなどの丘陵部と、南地方を結ぶ、一番まともな道路です。
英語では「ハイウェイ」と名付けられていますが、実際は時速30km程しか出せない細い崖道。たった36km程の移動に、平常時でも1時間近くかかります。この道幅を広げるべく、1年以上前の2016年2月より道路拡幅工事が実施されています。
昨年の雨期期間を除き、午前11時~15時まで車両通行止めとなっていたのですが、来る3月28日より車両通行止め時間帯が拡大され、10時~16時までとなるとのこと。
通行止め開始の10時前にこの区間に入ることができれば、通行止め時間にかかっても全て抜け切ることが可能ですが、10時を過ぎると進入自体が不可に。
例えば、カトマンドゥからチトワンやルンビニへ行くには、まず、ムグリンまで約100㎞を西へ移動し、そこから南下することになります。カトマンドゥ⇔ムグリン間、たった100kmですが、順調に行っても4時間程かかるのです。このため、現在カトマンドゥからチトワンへ行くツーリストバスは、それまで朝7時発だったところを、出発時間を朝6時発と1時間前倒しにしています。
ムグリン⇔ナラヤンガート間の通行止め時間が11時~15時までである本日現在は、11時までにはムグリンを通過しすることができていますが、通行止め時間が10時開始となると、道中急なトラブルが発生する場合、通り抜けは難しくなるかもしれません。通行止め時間にかかってしまうと、16時まではムグリンで待機するほか方法がありません。
2017年12月までには工事を終了するべく急ピッチでがんばる予定のようですが、さて、どうなることやら、、、。
カトマンドゥ/ポカラ⇔チトワン、ルンビニ方面他、インド方面へ(から)の陸路移動を予定されている方は、ご注意ください。
※画像は2月25日・27日にこの区間を通過した時に撮影したもの。