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京都のど真ん中「六角堂」の桜。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2017年3月31日
公開日
2017年3月31日
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烏丸六角に建つ寺院。「六角堂」。

聖徳太子によって創建された六角堂は、街の真ん中にあります。

正式名称は『頂法寺』ですが、六角通りに建っている事と

本堂が六角の形をしている事から

六角堂と呼ばれています。

六角堂と言いますと、「いけばな発祥の寺」。

昔、境内の池の畔に花を活ける名手の僧「池坊専慶」が住んでおられて

その僧が「池坊」と呼ばれていました。

三月末の今、境内に咲く桜は

生け花として活けられている八重桜が見頃です。

六角堂の有名な桜「御幸桜」は、まだ蕾が多く

これからと言う感じです。(写真右)

こちらは、六角柳に結ばれたおみくじ。

平安時代から「六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる」という噂が広がり、

いつの頃からか「縁むすびの柳」と呼ばれています。

こちらは、「へそ石」。

かつて六角堂の辺りは、平安京の中心であったと言われ・・・・

へそ石は京都盆地のほぼ中央を表しています。

京都の桜は、この週末辺りから、ゆっくりと咲いて来る感じです。

六角堂では4月7日から4月9日まで夜間ライトアップが行われます。18.00~21.00。(拝観無料)

《六角堂》

〇所 京都市中京区六角町東洞院西入堂之前248

〇時間 06:00~17:00 散策自由

〇アクセス 京都市営地下鉄「烏丸御池」駅5番出口から徒歩3分 。

〇アクセス 阪急京都線「烏丸」駅21番出口から徒歩5分。

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