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以前サッター通り(Sutter ST)にあった『アグ(UGG)』 ユニオンスクエアのパウエル通り(221 Powell ST)に移転したのがこの秋、日本でも人気が高くどこにショップがあるかよく聞かれる。
四季を問わず聞かれる理由
アグ・ブランドに使われているグレードAクオリティーの上質なシープスキンは柔らかくて履き心地、着心地がすごくいい。 シープスキンは表面がスエード、裏がウールのフリースの2層になっている。 そもそも羊の毛皮は表面に細かい穴が空いていて通気性が良い。 なので冬は暖かいが夏は涼しさを保つ働きがある。 日本の夏は暑いのに蒸れるんじゃないか? どうして四季を問わずアグのショップは何処か聞かれるのかこれで納得した。 見た目はともかく夏は涼しい履物なのだ。
マリンカウンティーの羊が夏でも涼しい顔しているのも理解できた。
てっきりオーストリアかと…
シープスキンのスタイルを考えたのは、オーストラリア人だった。 暖かく涼しいシープスキンシューズを 『UGG Australia』 はアメリカに乗り込んできた! ハリウッドのセレブの「モコモコ感可愛い〜♡」と言ったかどうは分からんが "人気物" になった。 よっしゃとばかりに今から30年前にロゴを正式登録して確立。
1990年代に入って、サンタバーバラ・ゴリータ(Goleta)にある『デッカーズ・アウトドア(Deckers Outdoor Corp)』が買収。 デッカーズのブランドの一つになった。 つまりはアグはアメリカ・カリフォルニアの会社になったんですね。
裸足の民族"日本人"
ここからは全く私事になるけど、去年左足の甲を骨折し5ヶ月松葉杖生活だった。 ちょうど一年松葉杖とも別れ走り回れる喜びに満ちた日々を送っていたが、家の中にあったプラスチックのバスケットに蹴つまずき、同じ足の小指を骨折 >< 骨折スパイラル。 去年診てもらった足の専門医(後で知ったがMLB MBAの選手も診ちゃう名医らしい)に「久しぶりですね」と複雑な気持ちでの再会。 お医者は私に「バスルームでもない場所で裸足だったのですか?」 勿論畳の上で育った私は家の中では冬でも裸足。
先生はイギリス系でご主人もヨーロッパ系、家族全員ベッドとバスタイム以外は家の中でも靴を履く文化。 靴履いてなくても靴下は履いてるそうな。 おそらく本気の裸足なんてあり得ず、名医のカルチャーショックだったかもしれない ⇨ それくらい大きな眼で私を見た。 幸い今年の骨折はテーピングで経過観察、松葉杖も超音波治療器も要らない。
畳の文化で育った私に先生は、「日本の文化もあるが、せめて"スリッパ"を家の中で着用し再び骨折しないように注意深く歩いてください」と治療中の注意事項を言ってくれた。
↑このバスケットに蹴つまずく↑
お医者の指示で裸足で履いても蒸れずに暖かいスリッパを探して見つけたアグUGG。 リテールショップで日本未発売もあるようなので見てみて! ちょっと古いデザインでもかまわなければ『ノードストローム・ラック(Nordstrom Rack)』もチェックしてみよう!!
【UGG®】
住所:221 Powell ST San Francisco, CA 94102
電話番号:415-694-6490
営業時間:毎日10:00〜19:00(日〜18:00)
URL(日本語):https://www.ugg.com/jp/
URL(英語):https://www.ugg.com