武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2017年5月6日
公開日
2017年5月6日
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ガイドブック片手に観光旅行するだけではなく、スマートフォンがあれば旅行もより快適になることは間違いありません。一番怖いのはデータローミングの時の通話料です。パケ死はしたくありませんから、WiFiスポットがどれだけ充実しているかは、観光客には重要になります。

香港はそういう意味では、比較的快適にWiFi環境が整っていると言えるかもしれません。一番使えるのは香港の電話会社CSLが提供しているサービスです。アプリで「WiFi游香港」という観光客向けのWiFiアプリがあります。これをダウンロードすると、地下鉄構内、セブンイレブン、サークルK、スターバックス、セブンイレブン、競馬場でWiFiが利用できます。

CSLのWiFiのアプリの画面

香港政府はメジャーとなる観光地周辺で「govwifi」を提供しています。政府系の強みは、市民会館のような公共施設から一般道路でも使えることです。若干、電波が弱いのが難点です。香港での買い物はショッピングモールは外せませんが、メジャーなショッピングモールにいけばほぼ間違いなくWiFiが通じます。時間制限をかけているところはあまりありませんが、一定時間ごとに一度寸断されるので、再び接続する必要がある場合があります。

香港政府提供のWiFi画面

有名ショッピングモールifcのWiFi画面

ほかにもHSBC、シティバンク、中国銀行(香港)などといった銀行なども無料のWiFiサービスを提供しています。ちょっとした施設ではWiFiを提供している確率が高いので、事あることにWiFiをOnにしてみてください。

また、香港のホテルでは宿泊者向けに無料でスマートフォンを貸し出しているところがあり、データローミングは無制限というのがあります。ホテルによっては日本までの電話も無料というところがあるので、そうなるとWiFiすらいらないという、ある種のネット先進都市ともいえる場所です。

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