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クジャクが登場!この秋もやっぱり外せないベラージオのボタニカルガーデン

石川 葉子

石川 葉子

アメリカ・ネバダ州特派員

更新日
2017年11月20日
公開日
2017年11月20日
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今週は早くもサンクスギビングデー(感謝祭:11月の第4木曜日)、そしてこの祝日を過ぎると季節はいよいよ冬へ。

とは言ってもこちらは朝・晩こそ冷え込むものの、昼間の気温は16℃から20℃前後と過ごしやすい毎日。

今日は、ベラージオホテルにあるポカポカと温かいボタニカルガーデンの風景をお届けします。

秋の色で埋め尽くされたボタニカルガーデン

花や木をふんだんに使って、春夏秋冬それぞれの景色を作り出してくれるベラージオホテルのボタニカルガーデン。

今は茶色、黄色、赤、黄土色、赤茶色、琥珀色など、季節感たっぷりの色合いに包まれています。

ガーデンに入るとすぐに迎えてくれるのが、大きなカボチャで遊ぶカカシたち。

そしておなじみの「おしゃべりする木」も秋のたたずまいで登場。

こちらは菊の花で作られた大きなドングリのトピアリー。

ちなみに、ガーデン全体のディスプレイには12種類ほどの菊が使われているのだとか。

あでやかな飾り羽のクジャクにうっとり

さて今シーズンのガーデンの目玉は、なんといっても初登場のこちら。

背丈6mほどで、羽の長さは7mちょっと。色鮮やかなな羽は何で作られているんだろう?

羽に近づいてみましょう。

ところで、今回のガーデンのデザイナーである Ed Libby氏は、最近インドを訪れた際の印象をこのあでやかな飾り羽のクジャクで表現したのだとか。クジャクは「強さ」や「美しさ」、そしてオスのクジャクの飾り羽が夏の終わりに生え変わることで、「再生」のシンボルでもあるのだそうです。

この秋のガーデンは11月25日まで見ることができます。その後は衣替えをして来月12月2日からホリデーシーズンのテーマでオープン予定。

今週ラスベガスにお越しの方は、ぜひベラージオに足を運んでみてくださいね。

【BELLAGIO CONSERVATORY & BOTANICAL GARDEN】

・べラージオホテル内(宿泊していなくてもガーデンに入れます)

べラージオ正面入り口から入ってチェックインカウンターを左に見ながらまっすぐ進むと、つきあたりがボタニカルガーデン。

・24時間オープン・入場無料

・秋のガーデンは11月25日まで。その後メンテナンス期間を経て、12月2日からホリデーシーズンのディスプレイに変わる予定

■これまでのボタニカルガーデンはこちらからどうぞ!

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