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感謝祭の朝一番にする事は、冷蔵庫に本日のスパークリングワインを入れる事だ。
ナパの『シュラムスバーグ(schramsberg)』もいいけど、奮発してシャンパーニュ『ブークリ(Veuve Clicquort)』してみたウヒヒッ。
近所のグロサリーで買ったハウスブレンドが "ダーク&ミディアム"
どういう意味じゃと思ったけど、ダークローストとミディアムローストがブレンドされていた。
と言うのが今朝の事で、さて今年の感謝祭。
感謝祭のメインは何と言ってもターキー、ただ生まれも育ちの日本の私には何年いても馴染み薄で、付け合せを考える方がつい一所懸命。
付け合わせは、フランス語で "ガルニテュール(Garniture)"聞いたことがある方もいると思う(英語でガーニッシュ/Garnish) 主食材の味を高めたり補ったり飾ったりとあくまでも脇役なんだけどうまい野菜がたんと採れるベイエリア周辺簡単に美味しいガルニができちゃいますです。
*ガルニってガルニテュールの略語・フレンチの業界用語だと言うが本当か?
食器は今年は『ヒースセラミック(Heath Ceramics)』 セールとかで集めた"サウサリート発祥の地産品"
簡単シンプルな付け合せ3種のガルニを作ってみた。
アーティチョーク(Artichoke)
パープル種はフランス系の品種で緑色に比べて柔らかい。がっつり丸ごと使う、頭の部分1/4切り落とし、茎の部分は下の方を少し切り落とす。
スティーム⇨圧力鍋を使って蒸してみた。 圧力がかかったら12〜15分くらい。 ディップはマヨネーズにを軽く炒って香りを出したカレーパウダーをふりかける(本来はアイヨリソース)
食べ方は、ウロコみたいなところを一枚ずつ剥がしてソースをちょっとつけて歯でしごくように食べる。
出来上がりの色はかなり地味目だ ^ ^;
フレンチビーンズ(French Beans/Haricot Vert)
インゲン豆は感謝祭の付け合せでよく登場するのでこの時期は割と手に入りやすい。 黄色とパープルの二色、トップの茎の部分は切り落として、フライパンにオリーブオイルをひいてドガッと潰してみじん切りガーリックを入れ香りがしてきたらビーンズ投入。 パープルは熱を加えると緑色に変わるのでびっくりしないでね。 塩コショウで味を整える。
誰でもできる簡単付け合せだ。
カリフラワーの仲間"ロマネスコ(Romanesco)"は縦に四等分してオーブンで焼いてみた。 形が、クリスマスツリーみたいなのでこの時期覚えておくといい野菜だね。
デリケートスクワッシュ(Delicata Squash)
ヨーロッパからの初期入植者よってもたらされた北・中米では昔からある品種のよう、1930年頃うどん粉病などで一旦は姿を消した種類。 しかし、20年ほど前にコーネル大学のグループが繁殖に成功復活を遂げた、どちらかと言えば復活祭に使いたい野菜。 縦に割って中の種を大きなスプーンで取っちゃって、5㎜の厚さに切っちゃう。 切ったスクワッシュをジップロックに入れ、"塩麹"を目方の10%くらい入れよく揉み込みしばらく放置。
重ならないようにパンシートに並べる。 白いプチプチは塩麹の粒。
塩麹のおかげでしっとりとして元々皮も食べられるけどとても柔らかくなった。 温まったハムの周りに飾って、おまけに塩麹に漬けておいたトマトを煮詰めた "何ちゃってケチャップ" をディッピングソース。
オーブンの中の賑やかな事、
アメリカの料理ってとりあえずオーブンに入れておけば何とかなるものが多い。
ちなみ今年のメインは、旬を迎えたダンジネスクラブ
Happy Thanksgiving!