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11月末の今、西本願寺さんでは、大銀杏が見頃を迎えています。
まずは、御影堂前の天然記念物「逆さ銀杏」(樹齢推定約380年)幹周/6.5m、樹高/7.0m。
大銀杏の木は、低い位置から枝が横に伸びていて、
根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」と呼ばれています。
1636年に植えられたそうで、1788年の天明の大火や
1864年の大火の時には、木から水を吹き出して、
大火の前に立ちはだかった事から、「水吹き銀杏」とも呼ばれます。
こちらは阿弥陀堂前の大銀杏。
幹周/3.97m、樹高/16.5mの大きな銀杏ですが
先月10月23日に来た台風21号の暴風雨で、枝が数本折れたそうです。
しかし台風にもめげず、銀杏は見頃を迎えています。
こちらの銀杏は、梵鐘前の銀杏。
梵鐘の奥に、金閣、銀閣と共に「京の三名閣」の一つに数えられる飛雲閣があります。
山門横の銀杏。
この銀杏も大きいです。
《西本願寺》
○所 京都市下京区堀川通花屋町下ル
○ 拝観料 無料
○アクセス 京都駅前バスターミナル 市バス9、28、75
※京都駅から徒歩でも約17分位で行けます。