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30ドル以下でプレー可能リンカーンパークGCの秘密

美丸(Mimaru)

美丸(Mimaru)

アメリカ・カリフォルニア州特派員

更新日
2018年2月18日
公開日
2018年2月18日
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ゴールデンゲートブリッジに向かってティーショットできる 『リンカーンパークゴルフコース(Lincoln Park Golf Course)』 は、18ホールのパブリックコースとして気軽にプレーできる。 パー68、アウト2507トータル5146、ロングホールが1つだけなので初心者にも恐れる事なく挑戦できる。

玄関から奥まで小ちゃいクラブハウスは、かえって親しみを感じるが、最初に全コースが完成したのは100年以上前になる。 伝統の市民ゴルフコースだ。

プロショップでプレー料金を払う、特に予約がなくても空いていたら

プレーできるが、もし8人以上(2パーティー)以上になったら別途問い合わせ。

有料でプライベートレッスンも受けられ、シティーカレッジのゴルフの授業もここでやる。

ロゴグッズ、スエットパーカーは$39.95 このロゴ見てどこにあるゴルフコースか分かるゴルファーがどれだけいるか? マニアックなお土産になりそうだ。

これが、プレーフィー(プレー代)連休、夏休みは親子でゴルフしている場面をよくみるコース、この値段なら親御さんの負担も少ないと思う。 レジデンスカードはサンフランシスコ市、パシフィカ市の市民である証明カードを作れば平日30ドル以下でプレー可能。

オンラインで申し込めるし、ハーデイングゴルフコースでも発行してくれる。

コース間には美術館(Legion of Honor)へ通じる道路もあり、すぐそばでティーショットなのでゴルファーの会話まで聞こえてくる。

フェアウェーを歩く人。

散歩気分で歩いてるみたいだ、道路との境にネットもフェンスもないし、時折カートも横切る。

こんな木漏れ日の中でプレーできる。

ちょっと素敵。

最終18ホール。 遠くにはゴールデンゲートブリッジが見える。

プレー後の一杯といきたいが、バー&グリル(Lincoln Park bar & Brill)お休みでした。

かつてここは、ポッターズフィールド(Potter's Field)と呼んでいた。 18ホールあたりはイタリアの方、1・13ホールあたりは中国の方等が眠っていた。 1900年代初めはゴルフブーム、いろんな所にプライベートのゴルフ場が出来始めていた。 サンフランシスコ市内には市民ゴルフは存在しなかったが、徐々に市民の要望が増えてきた。 クレアモントCCのメンバーのネイビルさん、オリンピックのメンバーのホイットニーさんの働きかけもあり建設ムードは高まる。 当時ゴルフはできる限り海に近い場所で遊ぶものだったので、このポッターズフィールドは最適地、白羽の矢が立った。 1902年終わりまでに無料の3ホールができ超人気その後更に3ホールが出来た。 1909年法律改正、本格的なゴルフ場建設となった。 名前を大統領の名前リンカーンパークとした。 18ホールになったのは1917年。

1924年にリージョンオブオナー(Legion Of Honor)完成に伴いコースも幾度なく改装されミュージアムとゴルフコースあるの緑豊かなユニークなエリアになった。

ゴールデンゲートと太平洋の景色と橋の美しさを眺めながらしかもお手軽な値段でゴルフプレー。

名門ペブルビーチより歴史が古いコースなんですよ実は…。

【Lincoln Park Golf Course S.F】

住所;300 34TH AVE San Francisco, CA 94121

電話番号:415-221-9911

オープン時間:7:00〜日没まで

料金:平日月〜金12:00まで、週末祝日金12:00以降日曜日終日

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