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フェリア デル リブロ FERIA DEL LIBRO(ブエノスアイレス国際書籍展)が4月26日から5月14日まで
開催中です。 アルゼンチンの文化の祭典では最大ですし、近隣諸国をはじめとする、南米では代表的な文化行事として
今年44年目を迎えました。
まずはアルゼンチンの23州を代表するスタンドがあります。
様々な市民団体もあります。こちらはサッカーで有名なボカジュニオルス、この地域には観光のメッカのカミニートがあり、
そこに迷い込んだようなスタンド構成です。
自分達の活動を普及するにはもってこいの場所です。
世界書籍展というように、アルゼンチンをはじめ、南米のそしてスペイン語圏のさらに外国語の書籍が一堂に会するのです。
期間中120万人の動員があります。
会場はLA RURAL農牧展会場です。
最初の州が中心のバビリオンであるPabellon Ocre パベジョンオクレが終わると、トンネルを抜けますと
素敵な建物の場所になり、こちらは農牧展の品評市の会場ですね。
右のメッシがいる緑のパビリオンPABELLON VERDE(パベジョン ベルデ)へはアルゼンチンの一般的な書籍店、出版社の展示があります。
こちらの左の建物PABELLON 9(パベジョン ヌエべ)に入りましょう。((というのは緑に入ると、楽しい展示や本があって、まっすぐいけないのですー笑)
CLARIN新聞のスタンドには毎月のおまけつきミニ冊子が集中して売っています。
おまけがとにかくお得ですので、お料理関係、子供の文具関係のセットが50ペソほどで雑誌の値段についてくるのは信じられません。
(パウンドケーキの型を私は買いました)
いったん出て、このような建物に再度入ります。
ここからがPABELLON AMARILLO 黄色パビリオン
かわいい子供むけのグッズ中心の出版社が右にありますので、お子さん連れは気をつけてください。
ブエノスアイレス市は今年は図書振興局と一緒に大きめのエコなスタンドを作成しましたね。
あまり気にせず、この青いMACANUDOというLINIERSの漫画の青いお化けくんを目指して進みます。
サイコな感じの新聞の裏にある漫画とグッズのお店です。 http://www.porliniers.com/tiras/browse#////1/0
すると今年の招待都市であるモンテビデオの大きなスタンドがあるのです。講演会場まであり、そこの発表台の。。。。
で、その「裏」にあるのが、Pabellon Amarillo 1904 (黄色いパビリオン1904番にあるのが
在アルゼンチン日本大使館のスタンドです。スペイン語ではEmbajada de Japon en Argentina エンバハーダデ ハポン
日本大使館のスタンドについてはスペイン語で記事にしました。
https://www.facebook.com/alternativa.nikkei/?hc_ref=ARQ4drrMAISbo9aMmPaq2LwmNrCEmsdOKk2lozcSM8GK6Qil5xohhEOwPdCpjU1wwlM&fref=nf
このように、各国のスタンドがあり、
大人も子どもも本に親しみ、世界各国の書籍あり、またその文化や音楽のショーがありと本の二次元の世界から三次元にそして双方向性のある楽しい展示会になっています。
さらに作家のサイン会や講演もありますし、パネルディスカッションもあり、それぞれの国の事情、文化事情なども
見られます。
なお、5月6日(日)は JAPAN DAY(日本の日)とされ、日本大使館主催の
講演会があります。毎年いろいろな出し物があるのですが、今年は文学の祭典にふさわしい講演会です。
明治大学政治経済学部ラテンアメリカ文学研究者である内田兆史先生の
「日本文学に影響を与えたアルゼンチン文学」講演会がアルゼンチン国際書籍展の日本デーで、
5月6日午後4時からVictoria Ocampo 講演会場(この黄色いパビリオンから日本大使館のあるスタンドの裏をつっきって モンテビデオの写真展の奥を行きホールを出て、PABELLON BLANCO白いパビリオン2階にて、行われます。スペイン語ではPRIMER PISOプリメルピソ、一階とは言うんですが。。日本の二階です)
4時からなので、少なくとも1時間近くは講演会場までかかると考えたほうがいいでしょう。
Feria del Libro
http://www.el-libro.org.ar/
日時 4月26日から5月14日まで
会場La Rural, Predio Ferial de Buenos Aires
Ingresos: Av. Santa Fe 4201, Av. Sarmiento 2704 y Cervino 4476 一番最初のサンタフェ通りの入り口は地下鉄D線の
PLAZA ITALIA駅からすぐです。 上の大きな看板を目指してください。
時間帯
月から金 午後2時から10時
土日 午後2時から10時
無料入場可能なのは、
毎日12才以下、学校や身体障害者による団体見学、
月から金のみ、 教員、学生、年金受給者、退職者
入場料
月から木 80ペソ(4ドル)
金、土、日 120ペソ(6ドル)
三日入場券 190ペソ
なお、招待券(入場引き換え券)を持っている人は、左側にある窓口BOLETERIA ではなく、入り口の右側に CANJE (カンへ)という窓口があり、ここで、招待券と入場券を交換します。
誰もが楽しみにしているフェリア デル リブロはスペインの愛の日に本を贈る4月23日のサンジョルディの日に起源を発しています。このイベントを開催するためのNGOである FUNDACION EL LIBROがあり、この大きな書籍展を運営しています。
アルゼンチンで一番有名な作家と言えば、ホルヘ ルイス ボルヘスです。
その未亡人で現在ボルヘスについての講演活動そして、ボルヘスを正しく世界に努めるため活動しているのはご本人ももちろん作家ですが、マリアコダマ氏で、なんとお父さんがコダマさんという日本人で日系アルゼンチン人になります。
もちろん、日本デーの内田先生の講演会ではもちろんこのボルヘスの話も出てきますし、もちろんボルヘスを避けざるは得られないとか。楽しいアルゼンチンと日本の文学交流の話が聞けるのは120年の修好の歴史的2018年にふさわしく、また楽しみですね!
つぎの記事は講演会会場と日本関係書籍のスタンドの紹介をしましょう。
ここを見てね!
https://tokuhain.arukikata.co.jp/buenos_aires/2018/05/201851456.html
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