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SFチャイナタウンに『京都餐館(Capital Restaurant)』 と言うチャイニーズレストランがある。 別に日本食のパクリではなくって、首都(capital)の事で中華人民共和国以前の使われていた言葉のようだ。
お客さん結構いる。 賑やか賑やか^ ^; 中国人率高い、その間にヨーロッパ系外国人、中国人アジア系は意外に少ない、日本人皆無。
壁貼りメニューが、店中いたるところに貼ってあって、見る限りダブってない恐るべしアイテム数。
注文すると必ず出てくる『食前スープ』(勝手に命名) いわゆる "お通し" みたいなものだ。 ホット&サワースープ(酸辣)がよく登場するけど、ここは塩味スープに刻んだ菜っ葉が入っててすきっ腹に優しく案外美味しい、ここいいかもしれない。
"Favorite(最もお気に入り)" って書いてる理由だけで頼んだ『チキン・ウィング(fried chicken Wing with salt & Hot Pepper$6.25)』 おそらくサンフランシスコ1パリッとした皮☆ これだけでも十分に来る価値あり、是非試してみてほしい。
『オックステールの煮込みクレイポット(Oxtail with Dried Bean Card Clay Pot$8.95)』 本来は冬の食べ物らしいけど、年中OKはありがたい。 下にレタスがひいてあって熱で少しクッタリしてるのも案外美味しい。
その名も『プリンセス・クラム(Princess Clam$8.95)』 店先の貼り紙メニューでこれ見つけて入ったんだ、中国人テーブルは皆んな頼んでいた。
これは土鍋で炊いた "中国風炊き込みご飯" 隣の丸テーブルの中国人三世代家族が頼んでいた。
なんか美味しそうだったので写真を撮っていいか聞いたらお爺さんが得意気な表情で中国語で何やら言い始めた。 ヤバイ何言ってんだか分からない。
傍にいた嫁らしき人がおそらく「多分あの人たちお義父さんの言ってる事理解できてないわよ」くらいの事を言ったと思われる、嫁の一言で黙った姑。
見た目は地味だったけど、凄美味 "アサリの茶碗蒸し" これも隣の大家族テーブルを見て "指差し注文"した。 隣の爺さんニヤッと笑う。
滑らかな舌触り一点の"す"も入っていない中国4000年の歴史を感じさせる一皿。
そして "現金のみ" なのは覚えておかないといけないね。
頼みすぎたと思った瞬間、みんなで財布を広げてしまった(苦笑)
そして、中国の方が大好きな有名人との記念写真。
"幸せのちから(The Pursuit of Happyness)" の撮影中にウィル・スミスさんやスタッフもここで食事をしたみたいだ。(Happinessじゃないのがお茶目)
名前が名前だけに吉と出るか凶と出るかと思って入ってみたら次々お客が来る。 メニューを見て一番高い料理でも20ドルくらい(ナマコとアワビが$19.95)4人で一人一品ずつ頼んで4種類をシェアして食べても一人20ドルちょっと? ラーメン一杯20ドルを考えると堂々サンフランシスコ的B級グルメだわ。
壁貼りメニューは必ずチェックしよう、メニューブックよりバラエティーに富んだメニューがある、中国人、リピーターが壁に向かって指差したりしているのは彼らも指差し注文してるんだ。
数人でチャイニーズディナー、ちょっと覚えておくといいかもね。
【Capital Restaurant(京都餐館)】
住所:638 Clay ST San Francisco, CA 94108
電話番号:415-397-6269
営業日時:火〜日11:00〜21:00
休業日:月曜日
URL:http://www.capitalsf.com