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昨晩はロンドンの再開発地域カナリー・ウォーフで、無料の野外コンサートを鑑賞してきました。場所はカナリー・ウォーフ駅から徒歩2分ほどにある、カナダスクエア・パーク。
このカナリー・ウォーフは昔、テムズ川による水運業の要だった場所。港湾作業のためのドックランドでした。
水運の需要が衰えてからは長い間、荒れた空き地が多かった所。故スタンリー・キューブリック監督が1987年に製作したベトナム戦争映画「フルメタル・ジャケット」での戦場シーンは、このドックランドにある一区画に沢山の熱帯樹を植えてロケ地となったほどです。
再開発後はこのように高層ビルが立ち並び、金融企業を筆頭とするオフィス街に生まれ変わりました。古い街並みの多いロンドンで、この周辺はちょっと西新宿や池袋あたりの雰囲気すら感じます。
さて昨晩のコンサートは、ロンドン交響楽団によるクラシック音楽。ベートーベンの「コリオラン序曲」や交響曲第3番「英雄」など、とても素晴らしい演奏を聴かせてもらいました!
思い思いのドリンクや軽食を持参して、芝生の上で寛ぎながら楽しめるのは、夏の醍醐味ですよね。気温が上がっても30℃くらいで湿度の低いロンドンでは、蚊が殆どいないのも嬉しいオマケ。笑
他にも映画上映や、ダンスや演劇などのライヴ・パフォーマンスなど無料イベントが催されています。ご興味のある方は、下記ウェブサイトで詳細チェックしてみて下さいね!
https://canarywharf.com/arts-events/events/