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ガラス張りなので、ディナー一番乗りはその景色がよく見える。
見えるかなぁキッチン。
ミシュランレストランの一軒が日本町近くにある。 かつて "クインス(Quince)" があった所に、通りの名前をとって 『オクタヴィア(Octavia)』 がオープンした。 あれよあれよと予約の取りにくい人気店となった。 通りからいつも眺めてるだけだったがやっと機会が巡ってきた。 オーナーシェフの メリッサ・ペレロ(Ms Melissa Perello) さんは、料理学校のハーバードと言われている、NYにあるColinary Institute America (CIA)を卒業。 サンフランシスコのレストランでキャリアを積む。 2015年 "フランシス(Frances 17th ST S.F )" に続きオクタヴィア(Octavia)をオープンさせた。 華やかな経歴に裏打ちされた敏腕シェフの手にかかると全ての食材の輝きが増し、美味しくそして目を見張るような美しい一皿になる。 フーディじゃなくても彼女の料理は人を惹きつける(グルメレポートみたいになってきたけど)
サーバーさん、シェフティスティングを勧めてきた。 これがビックリこんなに人気で、超有名シェフが手がけるセミプリフィックスのコース 一人70ドル! ありえん!!頼むしかない。 既にお値打ち感満載。 料理が出る前にもうお勧めしちゃうレストランだ。
『Deviled Egg』 ピリッとレッドペッパーがアクセント
『Halibut Crudo』 鱸のお刺身風 コリっと食感抜群
『Heirloom tomatoes』 ただのトマトのようだったけどやっぱりただのトマトじゃなかった凝縮感のある濃い〜トマト。 家でも同じファームのトマト食べてんだけど何故違う??
『Pasta alla Benedetta』 スクワッシュのパスタ仕立てちょっと箸休め的でツルッと完食
『King Salmon』 大味になりがちなキングサーモン。 しかしこれはそんな先入観は消え去る。 表面はパリッと中はその分ジューシー。 日本人的には白いご飯が欲しくなる美味しさ(苦笑) 魚食人も満足
別に頼んだ 『Squid ink Noodles』 メニューにイカスミパスタを見つけていてコース以外に頼んでしまった。 冷製のイカスミパスタ、イケてる一品。
『Petit Filet』 ここまでくれば肉食人もご満悦。 火の通り具合が絶妙に良い☆ 今ハイエンドレストランで人気の麹で発酵させたステーキもあった。 次回はそれを食べに来ることに決めた。 先日実験で自家製の麹発酵させたステーキを作ってみた。 自画自賛じゃないがなんとも言えない風味豊かな肉の甘みが病みつきになり、密かにマイブーム。 もう美味しさは想像できる。
かなり満足した後もまだ続くデザート 『apricot』 プチスフレが別腹にいった。
もう一つ出てきた 『Chocolate』 無理かと思ったが問題なくお腹に収まる。
どれも美味しかった。 シェフのキャリア以上に素晴らしいコースだった。 そしてサーブしてくた方達、誰もが丁寧&フレンドリーでバランスのとれたサービスをしてくてた。
テイスティングメニューが二桁(100ドル以下)なんて信じがたいミシュラン一つ星。 とってもハイエンド超高級レストラン! とは思えないアットホームな雰囲気でチャーミングなレストラン、ミシュランの肩書き以上に超お勧めレストランだ。 "記念日のレストランリスト" には是非書き加えておいてほしい。
【Octavia】
住所:1701 Octavia ST San Francisco, CA 94109
電話番号:415-408-7507
営業日時:毎日17:00〜22:00
URL:https://www.octavia-sf.com