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ユースオリンピックまで後一週間で開催される、アルゼンチンでは聖火リレーがアルゼンチンの南北6500キロ、世界中の自然がそこに凝縮されている広大な国土を駆け巡ってブエノスアイレスに行けない人々にオリンピック精神を伝えています。
その長い距離を聖火リレーをサポートするため、
走っているのが日本のトヨタの車で、日本では馴染みがないモデルのハイラックスです。
ピックアップトラックというスタイルで アルゼンチンでは2016年には年間最高販売台数第一位に乗用車をしのいで輝きました。
写真はアルゼンチンで一番北部のフフイ州の山岳地帯です。こんな砂利道の道路で、この砂利が跳ねて来て、フロントガラスを壊すなどのアクシデントは普通な、アルゼンチンの多くの場所ではまだ未舗装の悪路もあり、ピックアップトラックは楽々どこでも走ることができるので素晴らしいモービルパートナーシップであると思います。全23州のうち、16州の17都市を走り周り8月5日から60日間で完走します。
現在、一番南のウスアイアに到着したところで、明日 最果ての街として名高い同地で聖火サポートを行い、全行程 14000キロというのは、さらにブエノスアイレスに戻ってきて10月6日の午後6時からのブエノスアイレス2018ユースオリンピックの開会式に聖火を届けて終了の予定です。
アルゼンチンの日本への信頼は100年以上に及ぶ日系移民の草の根の友情の歴史とその正直、勤勉な働きぶりが評価されるのに加えて、高度経済成長から現在の日本の技術発展が功を奏しています。とくに日本製の物はいい品質で信頼性があるという評判があるのです。とくにこの広い大地で簡単に壊れない、また交換部品への対応にも優れているトヨタは大変重宝がられています。
今回日本から多くのオリンピック出場選手の方々や観戦のご家族や友人の皆さんがいらっしゃり、アルゼンチンの人の大変友好的なのにはびっくりされると思いますが、それはこういう訳なのです。
もちろん、TOYOTAのような車はビジネスで商業ですが、このような歴史的な信頼がなければこのアルゼンチンの全土で売れる訳もありません。また、一方で どこへ旅してもトヨタ車を利用している人は大変多く、日本の車だよ! と私に誇らしげに言ってくれます。
注 町中はもっと多様な普通の乗用車があるので、そんなに多くはありませんが、少し郊外に行くとハイラックスばかりですよ。
アルゼンチンでは1996年からブエノスアイレス州のサラテで工場を持ち、日本の技術でアルゼンチンの人々が製造していて、アルゼンチンの不況の時期でもいつも乗り越えてきた実績はオリンピックに協力してもらうにふさわしかったのでしょう。
こちらにキャラクターのPANDIパンディがアルゼンチン中を旅する楽しいビデオがたくさんあります。
この聖火リレーによって、アルゼンチン旅行している気分になってみませんか。
スペイン語 聖火リレービデオ
https://www.buenosaires2018.com/torch?lng=es
英語 聖火リレービデオ
https://www.buenosaires2018.com/torch?lng=en
ユースオリンピック参加のためのオリンピック入場パス取得についてはいかからどうぞ!
https://tokuhain.arukikata.co.jp/buenos_aires/2018/08/buenosaires2018.html