キーワードで検索
「食欲の秋」と言われますが、うだるような蒸し暑さの香港も10月にはいると涼しくなるので食欲が増します。中環(Central)の海濱活動空間(Harbourfront)で10月25日~28日まで「Wine & Dine Festival 2018」が開催されます。世界の選りすぐりのワインと料理が食べられるということで人気を博し、今年で10回目を迎えます。(写真提供:HKTB)
記念すべき10回目ということで従来よりも2割ほど会場を広げ、世界のワイナリーがたくさん参加する予定です。特に「Grand Wine Pavilion」では最低でも900ドルを超える価値のあるフランス、イタリア、オーストラリアなどのワインが数多く飲めます。その他にもウイスキー、日本酒、ビールが楽しめるエリアもあるので、お酒好きにはたまらないイベントです。
お酒には美味しい料理も欠かせません。今回は、マンダリン・オリエンタルホテルでミシュランガイドブックで2つ星を獲得したフランス料理のシェフ、台北の中華料理店で2つ星を受賞した料理人、シンガポールや上海でも星を獲得した料理人が「Tasting Room」という巨大な特設テント内で腕を振るいます。それ以外にも、中華、日本、韓国、スペイン料理の料理店計18店がブースを構えます。
会場にはメインとミニの特設ステージが設けられ、メインでは初日は18時から3ステージ、残り3日は18時または19時から5ステージのライブコンサートが開かれます。ミニステージでも地元の香港を中心としたシンガー等がパフォーマンスを繰り広げる予定です。
入場料は30ドルで、チケットは100ドル、200ドル、800ドルの3種類あります。会場内はトークンで支払いをするのですが、値段によってもらえるトークンの数が異なります。また、ワイングラスをもらえるのですがそれのプラスチック製だったり、ガラス製だったりと異なります。また、このイベントを主催する香港政府観光局(HKTB)は10回目を記念して観光客が事前登録をすると入場料が無料となる「Special Pass」という特別入場券を配布する(先着300人分)予定です。