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誰にも言わないでおこうと思っていたんだけどアジア経由アデレードが好き

さくら 麻美

さくら 麻美

オーストラリア特派員

更新日
2019年2月16日
公開日
2019年2月16日
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こんにちわ、真夏のオーストラリア大陸からアデレード特派員のさくら麻美です。

南オーストラリアの州都アデレード、世界で住みやすい都市のランクイン10位なのですが。。。

日本人には馴染みのない都市なんです。

それには、理由があります。

日本からアデレードまでの直行便がない!!

でもだからこそ、経由便を使って道中を楽しんでしまいましょう~

今回はアジアを旅してからアデレードに行かれるとっておきの方法とその旅の魅力に迫りたいと思います!

↑アデレード上空から見えるGlenelg(グレネルグ)から南へ続くビーチ、海の透明度が素晴らしいです!↑

日本からアデレードに行くためには、直行便がないので、大都市シドニーやメルボルンからの国内線乗継便または、他の国からの経由便の二通りがあります。

お勧めは何といってもシンガポール経由。日本からシンガポール、そしてシンガポールからアデレードという国際線乗り継ぎです!

飛行機に乗っている時間は確かに長くなるのですが。。。でもその分お楽しみがあるのです!

↑シンガポール・チャンギ国際空港内には、ランの花で彩られていて春夏秋冬を感じない↑

なぜかというと、理由は四つ。

ポイント①真冬⇔真夏

まず、北半球の日本と南半球のオーストラリアは、季節が真逆、真夏の日本→真冬のアデレード、または真冬の日本→真夏のアデレードということになります。

アデレードは夏には40℃近いこともあり、寒い日本から行くと、温度差は40℃近くなります。

シンガポールは年間を通して30℃前後、日本からの暑さも寒さもシンガポールで一度少し緩和することができるのです。

極端な話ですが

日本が0℃→シンガポール30℃→アデレード40℃ ということです。

北半球から南半球への移動の際、少しだけ体感温度を中和してくれます。

→シンガポール市内のインスタ映えカフェ、カフェ巡りも楽しめちゃいますよ!↑

ポイント②世界で7番目に、アジアでは2番目に発着便の多い空港。だから大きくて、長い時間居ても飽きない!!

オーストラリアは多国籍のお料理が楽しめるとは言うものの、やっぱりアジア料理を食べるなら本場の物が一番!

シンガポールは食事も美味しいので食いしん坊にはぴったり、オーストラリアの西洋料理を食べる前にシンガポールでアジア料理を!

チャンギ空港内には乗り継ぎまでの待ち時間を楽しめるだけの十分の施設があって飽きない!

ターミナル1~3まであって、モノレールで自由に行ったり来たりできます。

それぞれに入っているお店も違うのでウィンドーショッピングも楽しいです。

そしてアデレード便までの乗り継ぎ時間が5時間半以上ある場合は、シンガポールの無料の観光ツァーに参加することもできちゃいます。

一時出国することもできるのでシンガポール観光もばっちり(ただしお酒やタバコの関税が高いので日本で買った物の空港外への持ち出しにはお気を付けください)

↑アデレードにはないシンガポールの天ぷら屋さん、日本の味と似ていて懐かしい↑

ポイント③無料のWifiが使い放題

インフォメーションセンターでパスワードをもらうと、インターネットに自由にアクセスができます。空港内には休憩できる場所も多いので待ち時間を感じません!

↑クリスマスのシンガポールを楽しむのも一つ↑

ポイント④入国でイライラしなくてすむ!

シンガポールからアデレードは国際線なので、オーストラリアの入国審査がアデレードでできます。オーストラリア大都市に比べても人が少ないので並ばないので時間がかからない!

特に冬休みなどの大都市は人の出入りが多く空港内もとても混雑します。でもアデレードならそんな空港に比べてると混雑知らず。入国してさっさとアデレード市内に移動することができます。

↑アデレード市内のショッピングセンター、シンガポールとはまた違った街並みです!↑

こんなに楽しみが増える東京~シンガポール~アデレード便、気になるのはお値段ですが。。。

ex.(4月のある10日間の成田~アデレードまでの往復)

オーストラリア国内線乗り継ぎ→大人一人約13万円 vs シンガポール国際線乗り継ぎ→大人一人約14万円 と、ほとんど変わらない時もあるほど。

(値段は季節によってかなり変動します、ご確認ください)

というわけで、アデレードに来られる際には、ぜひシンガポール経由というのをプランの中に入れてみてくださいね。

シンガポールとオーストラリア、一度に二つの国を楽しめること請け合いです!

(Asami Sakura : txt, photos)

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