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Olá! Tudo bem? Harumiです。
ブラジルと言えば「リオのカーニバル」、ですよね。
リオのカーニバルって聞くと、あのすごい衣装でお姉さん達が踊っているお祭りっていうものを想像すると思います。
それは決して間違いではないんですが、そもそものカーニバルの意味というのはもっと深くて宗教的な背景があり、日本語にすると「謝肉祭」となります。
キリスト教の4月のイースター(復活祭)までの40日間は肉を食べずに懺悔をする期間、四旬節と呼ばれますが、その期間に入る前に目一杯楽しもう!というのが元々の始まりのようです。
今となっては宗教的な意味合いはほとんど残っておらず、ブラジルではカーニバルと言えば「サンバ」というイメージがすっかり定着しました。
ですがカーニバル自体は決してリオだけのものではなく、ブラジル全土で行われるのでこの期間中は祝日となります。
最低で土曜から火曜、仕事や学校によってはそれ以上休みになるので日本で言うゴールデンウィークのような感覚です。
このカーニバルの日程は毎年2月〜3月の間で変化します。
今年、2019年のカーニバルは3月始めの週末です。
私のカーニバルの過ごし方というのは、子供ができる前は旦那さんや家族、友人とお酒を飲んだり、街のあちこちにあるブロッコと呼ばれる小さなサンバパレードに参加したりしていましたが、ここ最近はあまり家から出ることもありません。
街中はサンバや、若者が大好きなファンキと呼ばれる音楽が爆音でかかっていたりして、ブラジル人でもカーニバルを苦手という人は結構います。