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皆様はじめまして!ブルガリア共和国の首都ソフィア特派員としてブログを担当することになりましたChikaです♪
2018年7月に夫の赴任に伴い、当時4歳の息子と2歳の娘を連れてソフィアに引っ越してきました。ブルガリアへの赴任が決まった時、開口一番に「・・・どこそれ?」と聞いてしまった私。正直、ブルガリアといえばヨーグルトくらいしかイメージが湧きませんでした。周囲の友人に話してもそのイメージは同じでした。けれど実際に生活してみると自然豊かでのんびりとした印象の街で私達家族はとても気に入っています。
なぜブルガリアの知名度がここまで低いのか?それはブルガリアにおける在留邦人は約140名程度と少ないからだと思われます。またブルガリアに関するガイドブックを探してみても、地球の歩き方しかないような状況です。これではブルガリアについて知る方法が少なすぎると思い、この度特派員ブログトラベルライターに申しこみました。
今回は初投稿ということで軽くブルガリアの紹介をさせていただきます。
ブルガリアはバルカン半島に位置する東欧諸国の1つで、ルーマニア、ギリシア、トルコと隣接しています。このためヨーロッパの中でもアジアの影響を強く受けている国です。15年ほど前は治安の悪い国として知られていましたが、2007年にEU加盟してからは経済が安定し、治安がよくなったと言われています。とはいえ、国民1人あたりのGDPはEU加盟国内では最も低い国(2017年時点)なので物価が安いことも特徴のひとつです。
また冒頭でブルガリアといえばヨーグルトと書きましたが、実はブルガリアは薔薇の名産地として有名で、世界シェア7割とも言われています!
ソフィアはブルガリアの西部に位置し、全方位を山に囲まれた自然豊かな都市です。緯度は北海道と同じ程度、冬は11月から3月頃まで降雪も見られ、気温は氷点下になることも多々あります。一方夏は気温30度程度にあがるものの湿度が低く、過ごしやすいです。
冬のPancharevo湖
ソフィア中心部にいても天気が良い日は山がよく見えます。
またソフィアはヨーロッパ最古の都市のひとつであり、ローマ帝国時代の遺跡も残っていますが、ブルガリア内の観光や経済の中心でもあるためショッピングセンターなども多くあります。古さと新しさ、アジアのような雰囲気とヨーロッパらしさなど、様々な面を持っているのがソフィアの魅力です♪
ソフィア大学の本校舎。ゴシック様式の建築でソフィアにはこういった雰囲気の建物が多くあります。
今回はソフィアやブルガリアの概要をご説明しましたが、今後は都市の魅力や旅に役立つ情報をもっと詳しく発信していきたいと思います!皆様どうぞ宜しくお願い致します。