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日本でも話題になった映画『29+1』(邦題『29歳問題』)。同作を監督し、香港のアカデミー賞といわれる「香港電影金像奨」で新人監督賞を受賞した彭秀慧(Kearen Pang)。彭秀慧は、元々は舞台女優でこの作品を1人芝居で100回以上公演してきたものを映画化したものでした。その彼女が4月5~7日、9~14日に葵青劇院演芸庁(Kwai Tsing Theatre Auditorium)で『月球下的人(Laugh me to the moon)』という舞台を行います。『29+1』同様に彼女による1人舞台で、主演のみならず、監督や演出も担当しています。(写真提供:Kearen Pang Production)
あらすじは、幼い頃、テレビの世界は本当に実在すると信じていましたが、成長していくと、人間と月の本当の距離と肉眼での距離は違う-など現実的になっていきます。多くの挫折も経験しますが、時間は止まってくれないので生活は続いていきます。そして、ある日、彼女はテレビ局のテレビ番組に参加することになり、月について語り始め…。
この公演も好評を博していて、3回目の舞台となります。コメディの舞台ですが、一度、映画監督を経験してから、舞台女優として1回り大きくなった彭秀慧の舞台に大きな期待が寄せられています。
チケットは、www.urbtix.hk か窓口で購入してください。価格は480、380、320ドルです。