キーワードで検索
旅行に訪れた時、その国のグルメを楽しむのも楽しいけれど観光に忙しくてあまりゆっくりご飯を食べる時間が取れない!
そんなことありませんか?
ブルガリアにはこの写真のようなスタンドや
この写真のようなパン屋さんがあり、気軽に軽食をとることができます。
今回はさくっと食べられてしかも美味しいブルガリアのファストフードをご紹介します!
私がおすすめするブルガリアのファストフードは
・バーニッツァ
・パラチンカ
・ドネル
・ピザ
の4つです。名前だけ聞いても少しイメージしにくいものもあるのでひとつずつ説明します。
ブルガリアのファストフード1)バーニッツァ
バーニッツァといえばブルガリアの国民食と言われるほどメジャーな食べ物。薄いパイ生地にシーレネと言われるチーズが入っているのが一般的ですが、物によってはほうれん草や卵が入っていたりとアレンジされています。
日本でいうおにぎりのような存在に近いと思います。個人的にはチーズのみのバーニッツァは塩味が強いためアレンジされているものが好きです。
お店によっても味が全然違うので食べ比べをしてみるのも楽しいでしょう。
なお、スーパーでバーニッツァの生地がパイシートなどと同じように売られていて簡単に家庭で作ることもできます。
街中で購入する際はパン屋さんやバーニッツァ屋さんで購入可能です。
地下鉄の駅の改札前にもバーニッツァ屋さんが並んでいるのでぜひ一度試してみてください。
ブルガリアのファストフード2)パラチンカ
細長いクレープのような食べ物です。ただ日本人の感覚としてはクレープですが、パラチンカはパンケーキの一種とのこと。
オーストリア、ルーマニア、ハンガリー、チェコなどでも似たような食べ物があります。
ブルガリアのパラチンカの一般的な食べ方は2種類あります。
ひとつ目はシーレネというチーズとジャムを入れたもの。チーズのしょっぱさとジャムの甘みが重なりぺろりと食べてしまいます。
ふたつ目はチーズ・ハムを入れたもの。焼きたてのパラチンカにチーズがとろりと溶けて小腹が空いた時にぴったりです。
細長い形状のため最初は食べるのに苦労しますが、ナイフとフォークを使って切り分け子供ともシェアしやすいためちょっとしたお出かけの際には重宝しています。
街中のパラチンカ・ドネル・ピザスタンドか、ショッピングセンターなどのフードコートで購入可能です。
ブルガリアのファストフード3)ドネル
日本でいうケバブサンドのことをブルガリアではドネルと呼んでいます。
ピタパンのような薄いパン生地に肉・野菜・フライドポテト・ヨーグルトソースが入っているのが一般的。
肉は鶏か豚が多いです。
1個食べるだけで野菜・炭水化物・タンパク質も取れるので栄養面でもボリューム面でも満足できます。
お腹が空いている時にはぴったりです!我が家では夫が気に入っていてスタンドを見かけるたびに食べたそうにしています。
ただし少し食べにくいので気をつけて食べてください。
ドネルも街中のスタンドか、ショッピングセンターなどのフードコートで購入可能です。
ブルガリアのファストフード4)ピザ
ブルガリアは飛行機を使えばイタリアまで約2時間と近いためか、イタリアンレストランも多くピザのテイクアウトも盛んです。
街中で食べるピザは生地が薄めでとても大きいのが特徴です。1/8にカットされたものでも大人が片手で持つのが難しいほどの大きさ!
けれど生地が薄いため、食べやすいのでご安心ください。
地下鉄の改札前や街中のスタンドで購入可能です。
ピザ1枚2lev前後(約130円程度)と値段もお手頃です。
冬場は寒さが厳しいブルガリアですが3月頃に春が訪れ、10月頃までは日照時間も比較的長いためピクニックを楽しんだりテラス席で食事をする人が増えます。
今回ご紹介したような軽食を手に公園やスタンド前のテーブル席に座って食べてみてはいかがでしょうか。