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国道53号線下神目付近にある志呂神社は
境内の清々しい気と、季節の植物
そして鉄道写真好きの夫の穴場スポットなのでよく行いきます。
713年から弓削の庄の総社神として鎮座しているというから、今年で1306年。
奈良の都と同じくらいの社歴がある神社です。
今の季節は、中腹の参道に
紫陽花が咲きほころんで、出迎えてくれます。
今年は咲くのが遅かったので写真を撮った時は、まだ咲き始めでした。
ここはブルーの紫陽花ばかりが咲いているのが特徴です。
緑の木立にブルーの紫陽花が爽やかです。
そして、この写真は前年のものですが、7月になっても見ごろは続きます。
下旬になると少しずつ水分が抜けてドライになっていきます。
ガクの色が一枚一枚微妙に違っています。
青味がかっていたり、緑が強かったりシミになっていたり。
この神社は、秋祭りに氏子から供献される神餞行事も有名です。
近くには武道竹内流の発祥の地があり、秋祭りに奉納される宮棒と称せられるお祓いの神事は
魑魅魍魎を祓い清める呪術です。