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バークレーシティクラブJulia’sジュリアスは地元名士の社交場

美丸(Mimaru)

美丸(Mimaru)

アメリカ・カリフォルニア州特派員

更新日
2019年7月12日
公開日
2019年7月12日
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イーストベイ・バークレーはUCバークレー校のある学生の街。

そのキャンパスからもバート(BART)バークレーダウンタウンからも歩いて行ける所に

『バークレーシティクラブ(Berkeley City Club)』がある。

ここは、女性建築家の草分け的存在のジュリア・モーガン(Julia Morgan)がデザインした。 "Little Castle"とも言われている建物で1977年歴史的建造物に指定され、バークレー史跡第二号にもなっている。 ラグジュアリーなホテルは、アメリカのホテル協会で歴史的ホテルと認定されている。

1929年に完成し翌年から1963年までは女性の活動の場として『Berkeley Women's City Club』として使われていた。 全米1革新的な街バークレーらしい背景がある。

2315デュラント通り、道路に面した玄関はロックがされているのでインターフォンで予約を告げ中に入れてもらう。 重厚な階段は歴史を感じさせる。

二階に上がるとレストラン『Julia's Restaurant』 この雰囲気のままのダイニングルームでこじんまりとしているけど贅沢な空間、写真を撮るを失念。

こんな素敵なレストランではさぞメニューはいっぱいあるのかと思ったけど、わずか片面一枚と2〜3種類の本日のおすすめ料理のみ。 上から下まで見ただけでもう決まっちゃうってストレスがない。 特にビジネスや初対面の方との食事にはこれくらいのメニューの方が腹の探り合いがないし失敗する事もない。 少ない上に料理の名前もシンプルだから恥をかかなくてすみそうだ。

レストランで何が困るかって何にしよう?この〇〇風って何?? 思い当たるフシありませんか。

本日のスープは『トマト冷製スープ(9ドル)』爽やかででも優しい酸味が美味しい。

怖くてダメとかで、好き嫌いがはっきり分かれるのが 『エスカルゴ(Escargot13ドル)』 ハーブ入りガーリックバターとよく溶け合ってる、これいいバター使ってる。

『ローストしたシーバス(Rosted Seabass29ドル)』 夏野菜がふんだんにひいてありで、皮目のお焦げ具合が絶妙、貧乏くさいかもしれないけど、皮好きにはたまらない☆

『ポークテンダーロイン(Pork Tenderloin26ドル)』 柔らかすぎるほど柔らかくもちろんパサツキなし。火の通ったピーチともよくあってる。

美味しくって話も弾んでついつい長居、が、デザートもしっかり

『バニラアイス&ストロベリー(La Fraise Melbe9ドル)』

チョコレートの方は、ディナープレートくらいの大きさの皿に『濃厚ダークチョコレート(La Marquise Au Chocolate)』 バニラカスタード、チョコのコロッケ。

とても落ち着いた雰囲気のレストランでサービスしてる方もさりげない気遣いができている。

場所柄ハイソなカップルも多く、大学関係、地元有名人などもやって来る。 有名な割に市民でも知らない人も居るらしく元市民の私も知らなかった。

イーストベイで食事する場所、ちょっと改まった人に会う場合は利用する価値ありのレストラン、思えておいて損はないよ。

【Julia's restaurant】

住所:2315 Durant Ave 2nd Floor Berkeley, CA 94704

電話番号:510-286-1547

営業日時:火〜土11:30〜14:00 17:00〜20:30

休業日:日・月

URL:https://www.berkeleycityclub.com/julias-restaurant.htm

ラウンジもあり!:https://www.berkeleycityclub.com/morgans-lounge.htm

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