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6月中旬から香港でデモが発生しまして、香港国際空港が、その現場になる事がありました。特に出発便が多く欠航したのが8月13日だったのですが、翌日の8月14日以降、香港国際空港に入るには、出発24時間以内で、出発のための航空券かそのEチケット、身分証明書(パスポートなど)を入口で見せることになりました。空港や航空会社も念のため3時間前の到着を推奨しています。現状はどんな感じなのか写真でリポートします。
空港の入口のようす
入口には列に並ぶようにロープが敷かれていますが、午後13時ごろは長蛇の列はありませんでした。入口に立っている担当者にチケットとパスポートを見せ確認を終えると1分もかからずに空港に入ることができました。チェックインカウンターも通常通りということで、長蛇の列もそれほどなくすんなりとチェックインしました。その後の税関検査、搭乗も普通に行う事ができました。
チェックインカウンター周辺のようす
搭乗ゲートへの通路
アジアのハブ空港である香港らしく、乗客に対してどのようなサービスをすればスムーズに行くのかというノウハウがあるように感じました。空港への立ち入り制限という意味では2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)の経験もあるので、空港での混乱さえなければ、大丈夫という印象です。
キャンセルはほとんどありませんでした
ただ、デモはいつ収束するのかはこの記事の掲載時点ではわかりませんので、3時間前または時間に余裕をもって空港に訪れた方が良いのは間違いないと思います。