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グリニッジ国立海洋博物館で開催中、「The Moon」

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2019年10月1日
公開日
2019年10月1日
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ニール・アームストロング船長率いるアポロ11号が月面着陸したのは1969年のこと。今年はその50周年となるので、イギリスでもその関連イベントは多く開催されました。

そのうちの1つである「ザ・ムーン」は、今年7月19日から始まり現在も開催中。これからロンドンへお越しになる方もご興味があればどうぞ!

会場になっているのはグリニッジにある国立海洋博物館。

その名のとおり海事・船舶に関する歴史や資料がメインの博物館で、通常展示だけならば入場無料です。

いっぽう「ザ・ムーン」は期間限定の特別展示なので、大人10ポンド。

NASA提供の貴重な画像やアイテムはもちろんですが、古代メソポタミア文明からの月の満ち欠けが研究されていた事、また日本をはじめ世界各国で伝承された月に関するアートや民話などバラエティ豊かな切り口で、私たちと月との関係を探ります。

ちょっと変わった展示品もありますよ。それは日本でも人気の陶器メーカー、ウェッジウッド社製のプレート。

アポロ11号の月面着陸を記念して、1969年にはこんなお皿も発売したのですね!何となく意外でした。笑

お土産ショップでも「ザ・ムーン」限定オリジナルグッズが並んでいますが、メインは海洋関係のもの。アンティークな方位磁石のレプリカなど素敵な商品から、可愛らしいマスコットまで色々。

どんなに科学に解明されても、やっぱり神秘的な輝きで私たちを魅了する月。王立海洋博物館での「ザ・ムーン」展は、2020年1月5日まで開催中です!

国立海洋博物館(National Maritaime Museum)

住所:Park Row, Greenwich Peninsula, London SE10 9NF

※掲載の画像は、博物館の許可を得て撮影および使用しました。

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