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こんにちは!フロリダ州オーランド在住のHarumiです。
アメリカでは5歳になった9月からkindergartenに入り、ここからが義務教育開始です。
フロリダ州ではこの義務教育に入る前の一年間、つまり4歳児を対象にした無料のプログラム、VPKという制度があります。
これはフロリダ州在住の子供なら誰でも受けられるサービスで、このプログラムを扱っているプレスクールだったら初期費用がかかる場合もありますが基本は全て無料で、週末や祝日、長期休暇などを除いた月曜から金曜日の毎朝9時頃から3時間(学校によって多少異なる)子供を預かってくれます。
ユニフォームや道具などの準備は特に必要なく、最初に必要書類を提出するだけで一年間の恩恵を受けられるので、プレスクールやディケアが高額なアメリカでは本当に有り難い制度です。
私の長女がアメリカに来た7月時点でちょうど4歳で、学校は8月中旬から始まったのでちょうどいいタイミングで娘をプレスクールに入れてやることができました。
最初は環境や言葉、先生や友達の違いで戸惑っていた娘もこの2ヶ月で一気に成長し今では家庭でも英語を話すようになりました。
最初一週間ほど経った頃に先生に「こちらが話しかけてもあまり理解できていないようだから家庭でも英語で話すようにしてください」と言われたことがありそれなりにちょっとだけ悩みましたが、よく考えてみてくださいよ、一週間ですよ。
新しい環境、言葉、学校、先生、友達、、だいたい家庭でも既にポルトガル語と日本語が混ざった生活をしている中で更に英語、、
こんなに小さい体で頑張っている娘にこれ以上何かを強要するなんて残酷過ぎると思い私は静かに見守りました。
特に何もしていません。私は以前にも増して日本語で話しかけるようにしているし、パパは相変わらずポルトガル語、テレビはポルトガル語と英語、、そんな生活環境の中最近では学校の先生に褒められることが頻繁にあります。
嬉しいですね。
自分のことのように嬉しく、子供は小さくてもたくましいなと思います。
まだまだ子育てはスタートしたばかりですが、今後も楽しみながらできる限りのサポートをして基本は見守る精神でやっていくつもりです。