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モデナ歌劇場トスカ公演出演

ピッパ

ピッパ

イタリア特派員

更新日
2019年11月7日
公開日
2019年11月7日
AD

皆さん、こんにちは!!!

Ciao a tutti!!!

今回は先月末までモデナ歌劇場でプッチーニ作曲トスカの公演が行われ筆者も出演させて頂きましたのでお知らせします。

こちらは稽古真っ最中。。。

この役をする人達は修道男女の役の人や子供たちなどです。。。

ステージには階段があり、立体感を出しながら舞台が作られました。

こちらはマダム役用の帽子。

私は今回マダム役で、女性の同僚たちはマダム役や修道女役とそれぞれ演技をしました。

こちらはモデナ歌劇場のチケット売り場横にあります、グッズ売り場。

せっかくでしたので、同僚に撮ってもらいました。

控室が一緒だった同僚たちとセルフィー!!!

こちらは他の部屋の同僚に撮ってもらいました。

指揮者は若手のマッテオ・ベルトラーミ、ここ数年のイタリアの指揮者たちはドンドンと若い人たちが指揮を振っています。

やはり世代の交代でしょうか!?

トスカ役は アインホア・アルテタでした。安定したテクニックと素晴らしい演技でトスカ役を楽々とこなしていました。

現在54歳。オペラ歌手としても声やテクニックが熟され、今が一番いい時期だと思います。

カヴァラドッシ役はルチアーノ・ガンチ、この人はまだ若手歌手ですが、歌劇場の合唱団上がりで芸歴は長い歌手です。

合唱団の経験のあるソロの歌手たちはとても謙虚で、合唱団の気持ちがよくわかっています。オペラがさらにまとまった形となり、一丸となって仕事ができると感じます。

ラ・ボエームやトスカでも今回は子供たちが出てくるシーンがあり、これがなかり難題でした。一生懸命に歌うのですが、演技をつけてとなりますと舞台経験が少ないことなどから子供たちが委縮していました。それを舞台監督や指揮者たち、ソリストたち合唱団たちなどのスタッフみんなで何度も稽古をしやっと完成しました。

舞台は生です、間違えてもそのまま進むしかありません。

テレビや映画のように何度もやり直しをしそのシーンだけを取っていき、あとはつなげて完成するのとは全く違います。

だからオペラはとても難しいのですが、それと同時に充実や感動も大きくなります。

みなさんもそんなオペラへ聞きに行ってみませんか!?

きっと夢中になること間違いありませんよ!

ピッパ

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