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ハロー、寒くなったり、猛暑になったりと気温が一定にならない南オーストラリア州です。
夏になり、クリスマスムードと共にあちらこちらでフェスティバルが行われるシーズンとなりました。
あるお天気のよい日曜日、アデレード市内のビクトリアスクエアに色々な国の人が集まるフェスティバルがあるということで行ってきました!
お昼を過ぎるとますますたくさんの人が集まってきました。
これは、2年に一度行われるMulticultural Festival(マルチカルチュラル・フェスティバル)です。
ショッピングアーケードで行われていたのは前回までで、今回からは中心部のビクトリア・スクエアという大きな公園が会場です。
アデレード市スコットランドのバクパイプバンドとアボリジニのディジュリドゥで、フェスティバルがスタートしました。
アボリジニのディジュリドゥ奏者のジャックさんは、ディジリドゥだけではなく、英語もとても上手でした。
アデレードでフェスティバルといえば、ワイン! がお決まりなのですが、このフェスティバルでは・・・・・・、ワインがない。
その代わりに子供が喜ぶものがたくさん登場します!
↓子供のリクエストでバルーン人形を作るお兄さんのところには、常に子供たちが囲んでいます
今年は50ヵ国から75グループがダンスや国の味を披露しました。
チロル地方の衣装も目立ってました
↓ビーズヘアーを編むのは、南アフリカの女性たち。女の子に人気のブースです
↓日本の書道のイメージでした。エジプト文字を書いてくれています。
↓クロアチアからは串焼き、オーストラリア風に言えばBBQといったところでしょうか。肉好きなオーストラリア人が多いからでしょうか、お昼すぎると長蛇の列が。
↓パイ? のイメージの菓子は、アルメニアから。英語では、会話が進みませんでした。
↓日本でもお馴染みのパエリアは、スペインから。炭火で作られた本格的です。
↓ポップなダンス音楽で会場が沸き上がったダンスは、インドダンスアカデミーの皆さん。こちらのメインステージでは、各国約10分にわたって移民してきた人々の母国の民族舞踊が披露されました。
↓カラフルな衣装で民族舞踊を披露したのはメキシコの皆さん
↓笑顔で歌いながら踊りを披露してくれたブータンの皆さん
↓テント内では、小物類の販売も。ヨーロッパテイストのものが多くの人の目に留まったようです。
バックグラウンドにもさまざまな国を持つ人が多いのがオーストラリア。
フェスティバルといえば、通常はワインがメインとなるのですが、今回はワインなし。食べものやダンスを楽しんでいる人が多いようでした。
次回は2021年、その時を楽しみにしたいと思います。
(取材協力:Multicultural Festival事務局/Government of South Australia, txt & photo : Asami Sakura)