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2019年11月11日~12日、香港警察は香港中文大学(CUHK)にいる学生の取り締まりのため警官隊が大学内に突入し、学生のデモ隊と衝突。催涙弾約1000発を発射させて、デモの鎮静化を図ろうとした一方、デモ隊側もバリケードを作ったり、道路にレンガをばらまいたり、火炎瓶約200個で対抗するなど大荒れになりました。
その結果、CUHKは学期を終了が残り数週間ということもあり、今学期の早期終了を宣言しました。すでにCUHKに留学している多くの外国人は大学を離れています。ほかの大学ではインターネットを使った学習などに切り替たりしています。
これはとくにCUHKの学生にとって冬休みが早まったことを意味します。香港は9月から新学期が始まるため、デモが本格化した6~9月は香港の学生は夏休み中でした。そして、冬休みになった今はその時と同じような状況に近づいたといえます。毎日デモが行われる可能性が高まったともいえますので、香港にある日本国総領事館が発信している新着情報をこまめに確認してください(https://www.hk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html)