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毎年12月の最初の日曜に開催されているIWC Sofia主催のチャリティバザー。
バルカン半島で最大規模のチャリティバザー、しかも今年は25周年ということで例年以上に主催者も参加者も熱のこもったイベントとなりました。
去年、今年とバザーに家族で来場したのでレポートと感想を今回お伝えします。
IWCって一体なに?
IWCとはInternational Women's Clubの略で色々な国にある、様々な国籍の女性が主体となっている団体です。
主な活動内容はブルガリア在住の外国人間のコミュニケーションの促進、メンバーへのブルガリアの文化や言葉への知識の普及、非営利団体として慈善プロジェクトを通して女性・高齢者・身寄りのない子供に関する団体への寄付。
その慈善プロジェクトのメインイベントが今回のチャリティバザーです。
2019年度はIWC Sofia自体も発足30周年の節目の年ということで代表もバザー主催のチームも気合が入っていました。
IWC Sofiaチャリティバザーのレポート
開催場所はInter Expo Center。
Inter Expo Centerは6つの展示ホールを持ち、合計展示スペース13600㎡、最大1000人収容可能な大きな会場です。
IWC Sofiaチャリティバザーはここを全て貸し切って開催となります。
冒頭でも書いた通り毎年12月の第一日曜日が開催日で、今年は12月1日10時から19時の開催でした。
入場の際にはチケットが必要となります。
このチケットは事前にticketportalというサイトからオンラインで購入可能、もしくは当日Inter Expo Centerの入り口付近のチケット販売所にて購入可能です。
料金は2019年時点では
●6-17歳/学生/年金受給者:2Lev
●大人:前売り5Lev,当日券6Lev
●家族チケット(大人2名+子供は何人でもOK):前売り12Lev、当日券15Lev
チケットを持って入場し、各ブースで欲しい物を購入する形式です。
中に入るとクロークもあり、中は熱気があるのでジャケットを預けた方が身軽に動くことができます。
バザーの主会場は大きなホール3つに渡っています。
ふたつは合計50ヵ国もの国々の各ブースが立ち並び、雑貨や飲み物、食事やデザートを販売しているコーナー。
そしてもうひとつ幼稚園生が歌ったり、子供たちがダンスの発表をしたり、各国の伝統衣装に身を包んだ踊り子たちがダンスを披露したりと一日中出し物を楽しめるスケジュールとなっていました。
またブルガリアを始め、トルコやギリシャなどの文化・慣習についての展示もされていて興味深かったです。
IWC Sofiaチャリティバザーの感想
1日限りのバザーですが、各国のおいしい食べ物や雑貨、出し物を見ることができてとても充実していました。
仮にあまり飲食をしなかったとしても、ステージでのショーは入場さえすれば見られるのでチケット代を払って中に入る価値は十分にあるでしょう。
バザー特有の活気や、1日に色々な国の料理や文化に触れることのできるとても楽しいイベントです。
もし12月初旬にソフィアに来られる場合には是非足を運んでみてください。
●IWC Sofia チャリティバザー
開催日:例年12月第一日曜日
開始時間:AM10:00〜PM7:00
開催地:Inter Expo Center
住所:147, Tsarigradsko shose blvd,Sofia,Bulgaria
最寄駅:地下鉄M1,路線バス1,3,5,6番Inter Expo Center駅下車すぐ