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本日現在、ネパールには国際空港がカトマンドゥにしかありません。
視界不良でカトマンドゥ空港が閉鎖されたり、滑走路の利用渋滞で着陸許可がなかなか下りない場合、国際便が近隣空港へ代替着陸せざるを得なくなることがあります。
さて、日本の冬休みでネパールへの旅行者が多かったこの年末年始、幸いにも年明けまで天気が持ち、旅行をお楽しみくださった方が多いと思いますが、大晦日から徐々に下り坂に。カトマンドゥでは1月2日から雨がぱらつき始め、トレッキング地では雪となりました。
そして本日1月3日にはカトマンドゥでも雨が降りはじめ、視界不良によりカトマンドゥ空港が一時閉鎖される事態に。
カトマンドゥに向かっていたたくさんの国際機が着陸できず、空港から離れた上空を何度も旋回している様子が、flighrader24(飛行中の民間航空機現在位置をリアルタイムで確認できるウェブサイト/アプリ)で確認でき、見ているこちらもハラハラしていました。
閉鎖はすぐ解除されましたが、ドーハ発カタール航空は着陸するまでにネパール南部を20回ほど旋回する羽目に(写真)。
日本人の利用者が多いバンコク発タイ航空機は、何度か旋回した挙句、バングラデシュのダッカへダイバートしていました。
時々あるのです、こういうこと。
出発地が近い場合はそちらに引き返したり、ダッカ他、インドのコルカタやデリーに一時代替着陸し、再びカトマンズを目指すこともあります。
そんなこともあるんだ、と気に留めておくと、自分が利用する便がこのような事態になっても焦らないですむかな、と。今日はそんなお話でした。