キーワードで検索
日曜日午後、国道580号線(I-580)トレーシー(Tracy)周辺ドライブ中、アメリカンフットボール(NFL)のプレーオフが気になって『アルタモン ビール ワークス(Altmont Beer Works)』に立ち寄る事にした。
行ってみると倉庫の一角を改造したような外観だった。
大型テレビではシアトル・シーホークス対フィラデルフィア・イーグルス戦の真っ最中。
話ずれる ⇨ シアトルとサンフランシスコ49ersはライバルで今シーズンの手痛い負けがこのチームからプレーオフ第一シードの49ersは優位だけど11日にミネソタ・バイキングスの勝てば、シアトルとグリーンベイの勝者と戦う。 ベイエリア住民としてはイヤでも気になるゲーム。
敵ながらシアトルのクォーターバック(QB)は、センス溢れ49ersのQBにはない攻め方ができるあっぱれな選手
話もどる ⇨ このブリュワりーロゴマークはやはり "風力発電の風車"で作ってる種類が豊富。
パネルのメニューだけで24種類ありなかなか決められない。
トレーシー近くのブリュワリーで検索したんだけどいい線言ってるかも^_^v
『アルタモン・ペール(Altmont Pale)6ドル』
コクがあって香りが複雑なのがエールの特徴と言われてるけど加えてキレもあり透明感のあるビール。
エール(Ale)常温18℃くらいで短時間に発酵させる、炭酸ガスがいっぱい出るから酵母が上に上がってきちゃって層を作るんで上面発酵っていう、逆に低温10度以下で長時間発酵させるタイプ "ラガー"なんかがそれで酵母が下で落ち着いてるんで下面発酵って言う。
日曜ってこともあり家族づれでやってくる人もある。
【Altmont Beer Works/Taproom】
住所:2402 Research DR Livermore, CA 94550
電話番号:925-443-2337
営業時間:火〜木4:00pm〜8:00pm(木〜9:00pm)金〜日Noon〜9:00(日〜6:00pm)
URL:https://altamontbeerworks.com/1/
その道路を横断すると、
『ウッド ファミリー ビンヤード(Wood Family Vineyards)』 ワインのティスティングルームがあったんで勢いで行ってみた。
リバモアバレーは、ワインの産地でもあってディリーユースなワインの宝庫。
ティスティングルームはかなり広い、写真には写っていないが地元民達が、かなりリラックスした状態でワインを飲んでいるのが印象的だった。 ティスティングじゃなくてボトルを開けて飲んでいた、4〜5人くらいだと一人一杯くらいなのでそれもまた良し。
ティスティングは、白1+赤5=6種類で一人15ドル、ワインを買った場合は無料になるよ。
2018 "Para Mas Amigas" Chardonnay Livermore Valley $30
2016 Grenache Livermore Valley $30
2016 "El Loco Rojo" Red Wine Livermore Valley $42
2016 "Viva" Carbernet Sauvignion Livermore Valley $38
2016 Petite Sirah Livermore Valley $30
2017 "Muy Bueno" Zinfandel Livermore Valley $34
おまけにマルベック(Malbec/赤$32)を飲ませてくれた。 しっかりした存在感のあるワインで美味しかったんで購入。 ジンファンデルもトロッとして凝縮された果実香が "ムエ・ブエノ(大変優れたという意味のスペイン語)" だったので買ってみた。
窓越しに醸造所も見える。
リバモアは、1846年にロバート・リバモア氏がワイン用のブドウを植えたのが始まり、1883年にウエンティ(Carl H Wente)氏とコンキャノン(James Concannon)氏が最初のワイナリーを立ち上げた。 リバモアバレーの気候は温暖で夜との寒暖差もあり、良いブドウが生産される。 現在この周辺には50以上のワイナリーがある。 サンフランシスコへのベッドタウンとしてバートも通ってるし通勤圏内。 近場なワインカントリーなんだよね。
【Wood Family Vineyards】
住所:2407 Research DR Livermore, CA94550
電話番号:925-606-7411
ティスティング時間:水〜日12:00〜19:00金〜20:00日〜18:00
休日:月・火
URL:https://woodfamilyvineyards.com
運転手さん以外ほろ酔いの中、通りかかった施設が
『ローレンス・リバモア国立研究所(lawerence Livermore National Laboratory/LLNL)』
実は、UCバークレーは原水爆開発には関わりの深い大学で多くの超重元素を発見している大学だ。 発見された場所などは名前の由来になることが多く、バークリウム、カリフォルニウム、ローレンシウム、リバモリウム… プルトニウムは誰でも知ってる元素だけどそれも1941年2月UCB(バークレー研究所)で合成された。 当時戦時下だったので極秘事項で開発が進んだ、この発見から5年足らずで戦争で使用されている。
第二次大戦中、敵国の原子爆弾開発に焦ったアメリカは、国内の科学者・技術者を総動員して対抗策をとった計画が "マンハッタン計画" 歴史の教科書に出てきそうな言葉だ。 1931年バークレー放射線研究所としてキャンパス内に既に発足していたので、マンハッタン計画には多いに貢献できた。 1952年に原子力物理学者でUCバークレー教授・バークレー研究所創設者でもあるアーネスト・ローレンス氏が、リバモアに国立研究所を設立、保安上から国家機密事項の研究はローレンスリバモア国立研究所に移行している。 アメリカエネルギー省が所有して、国家各安全保障局、国防総省、国土安全保障省と共に研究開発をしている。
日曜日だから封鎖になっているのか? いつもこうなのか? フェンスの向こうは窺い知れない凄く静か。