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コロナウイルスで様々なニュースが行き交うなか、今後イタリアやヨーロッパを旅行される方へ現地でのマスク事情を少しお話します。
日本などのアジア圏では、マスクをつけている人は予防の目的で装着している人も多いので、町を歩くと異様な数のマスク率がうかがえます。
予防。という意味でマスクを装着する概念がないイタリアでは、マスクをつけているイコールどこか具合が悪い、近寄りたくない、という見解になります。予防は大事ですが、国が変われば考え方も変わります。イタリアでこの時期マスクをして歩くと警戒され、もしかしたら必要以上に避けられたり嫌な目にあうかもしれません。全員が全員ではありませんがコロナウイルスの出現で現在、必要以上にナーバスになっている人も多いのも確かです。それだけは理解の上で今後、イタリア旅行時のマスク着用をお決めください。
皆さまのイタリア旅行が楽しいものとなりますよう現地情報としてご参考までに。
追記:
終日のコロナウイルス感染者急増につきイタリアでも"予防の為のマスク"という認識は定着してきました。が、しかし、この時期のアジア人のマスクは目立つのも事実です。新型インフルエンザが早く収束する事を願います。
(2020年2月28日現在)
追記:
マスク習慣のなかったイタリアが、以下の制限措置を発表。
ロンバルディア州知事は、4月4日、自宅から外出する者に対して,マスク又はスカーフ,マフラーで鼻と口を覆うことより,自己と他者を保護することを義務付けました。
(2020年4月4日現在)