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ワインの一大産地ナパバレーの今がどうなっているか?
ワインの受け取りがてら見てきました。
ウサギのロゴマークが印象的な"オークビル・グロッサリー(Oakville Grocery)"は、1881年から営んでいるグルメフード食材店。エッセンシャルビジネス(必要不可欠な商売)で開いてました。昨年経営者が変わったそうでワインがさらに充実、うしろのパティオではグラスでもワインを楽しめるようになっていました(今は閉鎖中)。日本のスタッフもいます。ロックダウン中の買い物は、住民ディスカウント(15%)あり!
▲オーパスワン
オークビルといえば、アメリカを代表するワイナリー"オーパスワン(Opus One)"ゲートは閉まってました。再開したらティスティング料金が、先払いになるとのことで新型コロナウイルスの影響でマイナスになった分の巻き返しを図る?
▲信号のない町、ヨントビル
人口が、3000人に満たないちっちゃな町、ヨントビル(Yountville)にちょっと寄ってみました。
▲ブションベーカリー
世界一ミシュランレストランが密集している町なのです。ヨントビルの名物"ブション・ベーカリー(Bouchon Bakery)"もパン屋だから必要不可欠。いつもより行列が短いので並んでみた。
▲フレンチランドリー
そして、カリフォルニアの名物レストランが"フレンチランドリー(The French Laundry)"は閉まってますが、お花は2020年の今年も見事に咲き誇っていました。
▲レストランの畑
ファームトゥーテーブルの先がけのフレンチランドリー。道路の反対側が農園ですが、畑作業に勤しんでるスタッフ。手をふったら挨拶してくれました^ ^/ソーシャルディスタンシング(社会的距離)は問題なし。手入れの行き届いた農作物は元気に育っていましたよ。
▲シャトルバスは運行
観光客が消えた町でしたが、シャトルバスは継続して運行してたのがうれしかった。
さて、ナパの町ですが、"オックスボウ(Oxbow Public Market)"は、フードコートやオイスターバー、グルメフードなど、いつ行っても何か発見のある場所です。
▲ほとんど閉まってる
オープンしていたのは、食材店やワインショップ、スパイスショップくらいでしたが、食材店はデリバリーあるいはピックアップ用のボックスに入れる作業で忙しそうでした。
▲ナパ・ダウンタウン
ダウンタウンのレストランは、持ち帰り用メニューなどを用意してオープンしているところがありますが、人通りはほとんどありませんでした。
▲ゴルフ場
ちょっと前から話には出てましたが、ナパのゴルフ場はオープンしている! そのひとつの"ナパゴルフコース(Napa Golf Course)"に寄ってみました。
▲プレーを楽しむゴルファー
ナパカウンティー(Napa County)にはほかにもいくつかゴルフ場がありますが、イーグルバインゴルフクラブ(Eagle Vines Golf Club)シャドネーゴルフクラブ(Chardonny Golf Club)は、カウンティーの住民のみ利用可能ですが、オープンしてます。残念ながらほかのカウンティーの人は利用できないのですが、州都サクラメントの北には普通に営業しているゴルフ場があるよって教えてくれました。サクラメントは、サンフランシスコから2時間ほどかかります。
▲ルールの張り紙
距離を保つ、消毒、集まらない、カートはひとりで、ほかにもボールを洗いを使わない、バンカーは自分のクラブで直す、クラブの貸し借り禁止、フラッグのポールは触らないetc.
*自分のクラブとボール以外は触らないのがおおむねのルールようですね。
▲気持ちよさそう
ファーマーズマーケットはエッシェンシャルなので閉鎖にならないのですが、オープンエアー(屋外)ということも幸いしています。ゴルフ場も考えてみれば、何人も固まって移動しないし、屋外だし、施設に設置されたものに触らなければプレーできますものね。ナパに住んでいる人の特権です。
ビーチは不特定多数の人が来ちゃいますが、ゴルフは人数も決まってるし、ゴルフ場くらいはオープンしてもいいのかもしれません。
▲葡萄畑の作業
ワイナリーは閉鎖していますが、ワイナリーによっては、ネットでオーダーして、"カーブサイドピックアップ(駐車場などで受け取り)"を実施しているところもあります。葡萄畑では、作業している人がぽちぽち見えました。畑作業も人同士は近い距離ではないし、オープンエアーだし、(作業自体はたいへんなのですが)とっても気持ちよさそうでした。
新型コロナウイルスの猛威がいつまで続くのか不安ですが、カリフォルニアは場所によっては再開の話も出てきたり、日々情勢が変化しています。