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▲ナパのダウンタウン
日曜日が母の日、全米で2番目にレストランの売り上げの多い日。しかし、2020年の今年は家で祝うしかないのが悲しい週末を迎えそう……さらに8日は、全米の失業率が14.7%(白人14.2%、ヒスパニック18.9%、アフリカン16.7%)と数字が出ました。たった2ヵ月前の3.5%と比べてすままじい上昇率、世界恐慌の頃1933年の失業率24.9%につぐ高さでもあることもわかりました。
しかし!
先週出ていた噂どおり今朝うれしいニュースがありました。
ベイエリアの3カウンティー(下記↓参照)が洋服や家庭雑貨、書籍、楽器・音楽関係、スポーツ用品など一部商店が再開、小売店のピックアップもカーブサイドで可能となりました。
*ナパカウンティー(ナパ、セント・ヘレナなど)
*ソノマカウンティー(サンタ・ローザ、ヒールズバーグなど)
*ソラノカウンティー(バレーホ、フェアフィールドなど)
町が動き出すニュースはうれしいですね。
▲オークランドの歴史的建造物
ほかのベイエリア6カウンティー↓は、状況を見てビジネス再開に向けて準備状態です。
サンマテオカウンティーのいくつかの公園は、すでにオープンしてますし、各カウンティーによって若干の違いが出てくるので、あちらはいいけど、こっちらはまだっていうことになり地域差が出てきますね。
*サンフランシスコカウンティー(サンフランシスコ)
*マリンカウティー(サン・ラファエル、サウサリートなど)
*アラメダカウンティー(オークランド、フリーモント、バークレーなど)
*サンタ・クララカウンター(サンノゼ・クパティーノなど)
*コントラ・コスタカウンティー(コンコード、リッチモンドなど)
*サン・マテオカウンティー(サン・マテオ、レッドウッドシティーなど)
サンフランシスコカウンティー(サンフランシスコ市)は、5月18日にリオープンに向けて準備!
制約はありますが、いよいよ再開!! 我慢した甲斐がありました、心ウキウキです。
カリフォルニア州は、経済活動再開に向けて"ステージ/フレーズを4段階"に表しています。徐々にステージ1のステイホームからリスクの少ないビジネネスや教育機関、リスクの多いビジネネス、そして一応ステイホーム解除に当たる4に移行していきますが、今ベイエリアの現状としては、ステージ1.5くらいでしょうかね。
マスク着用、ソーシャルディスタンシング厳守などあり、今しばらく我慢の日々が続きますが、とにかく乗り切りましょう!!!
(ステージ表を簡単にまとめましましたので、下記参考にしてみてください)
Beat Covid
【再開に向けての4ステージ(まとめ)】
ステージ1: ステイホーム必要不可欠な仕事以外
ステージ2: 接触のリスクの低い職場→小さい商店(本屋、花屋、玩具屋、家具雑貨、ブティックなど)、学校、託児所(目安施設内に12人)、小売店のカーブサイドピックアップ、造園、建築、リモートできない事務所(職員の安全確保の上)
ステージ3: 接触のリスクの高いビジネネス→ヘアサロン、ネールサロン、ジム、映画館、無観衆のイベント、教会のミサ結婚式
ステージ4: コンサート会場、会議場、観衆のいるイベントなど、一応ステイホーム終了