レストランは人数制限がなくなり、香港ディズニーランドは再開しました

香港政府は2002年6月19日から新型肺炎の感染対策で、新しい措置を発表しました。これまで公共の場での集まりは最大で8人でしたが、今回から50人まで増えました。団体観光客は1グループ50人以下がほとんどとなるので、今後、香港への入境が緩和された後は条例を気にする必要がなくなりました。

レストランでは同時に座れる人数は最大8人でしたが制限がなくなりました。これも団体客の食事、パーティーも気にせずに行えるようになります。ナイトクラブにおいては1クループ当たり4人から8人、カラオケとパーティールームは8人から16人までとそれぞれ緩和されています。これらの措置は7月2日まで効力を持ちます。

写真提供：香港ディズニーリゾート

また、香港が誇る2大テーマパーク、海洋公園（Ocean Park）6月13日から、香港ディズニーランドも6月18日から営業を再開しました。どちらも1月26日から休園していたので約5ヵ月ぶりの再会となります。事前予約が必要であること、入場前の検温、マスクは食事をとるとき以外は着用、列に並ぶときは1.5mの距離を取るなど、細かなルールが決められています。まだ、香港の税関が香港居民以外は開かれていないので、観光客は事実上入れませんが、日本では経済活動が回りだし、外国との入国管理の緩和も徐々に始まりますので、これはそれにつながるための第1ステップという形になると思います。