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在マイアミブラジル領事館の郵送での領事サービス

Harumi

Harumi

アメリカ・フロリダ州特派員

更新日
2020年6月28日
公開日
2020年6月28日
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こんにちは! オーランド在住のHarumiです。

私の主人の国籍はブラジルなので3人の子供たちもブラジル国籍を持っています。

今年2020年の3月、フロリダ州でも新型コロナ対策が徐々に行われてきた頃、娘の旅券の更新手続き期間に入っていました。

ブラジルでは12歳以下の子供の旅券を取得するためには必ず両親が揃って申請に行くか、片親もしくはどちらもが不在の場合は役場で正式に認められた署名を持参して役所に出向く必要があります。

それはここフロリダでの申請の場合も同じです。

ですので当初は必要書類をすべて揃えたあと、あらかじめインターネットで予約をしてマイアミへ家族で申請に行くつもりでした。

ところが緊急事態宣言を受けさまざまな業務が停止し、予約も2回自動キャンセルされ、郵送でのみの受付になりましたがそれもやがて停止となり結果7月に入る今の今まで旅券の更新ができていません。

一度は領事館に書類をすべて郵送したのですが不備があり返送、、再度書類を集めオンライン上での確認待ちです。

郵送でのやり取りには郵便局の追跡可能なPriority Mailを使い返送用の封筒も入れて送ります。

ブラジル領事館の求める両親の署名の認証は、まずPublic Notaryと呼ばれる「公証人」に自分の署名を認証してもらい、さらにそれをまた別の機関へ郵送し今度は「アポスティーユ」と呼ばれる公印確認をして書類が正式なものである、と証明してもらいます。

今回私たちはブラジルの旅券更新のためにこれらが必要となりましたが、日本人国籍でもアメリカの査証取得やその他さまざまな手続きで「書類の認証」というのが必要になる場合もあるので「Notary Public」や「Apostille」という言葉も覚えておくといいかもしれません。

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