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アルゼンチン観光振興機構INPROTURは2019年ウエビナーというインターネットを利用したオンラインセミナーを通じて、世界中の旅行会社をはじめとするエージェントのために、アルゼンチン遠隔研修を始めました! 時には現地の言葉も使い、南北アルゼンチンの世界五大陸に匹敵する気候、地理的特徴、自然を中心に旅の企画を提供しています。また南アメリカは、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイを中心とするメルコスール南米南部共同帯の観光発信の中心的な役割を果たしています。
〈アルゼンチンで一番有名なのはイグアスの滝!でしょうね〉
ロスグラシアレス国立氷河公園のぺリトモレノ氷河も有名です。
今回新型コロナウイルスが世界中で蔓延、旅行業界は大打撃を受けています。
アルゼンチンは2020年3月20日から全国強制予防隔離措置が敷かれ、途中緩和措置もありましたが、現在7月17日までブエノスアイレス市、ブエノスアイレス州、そして多くの地域がそうなっており、また町や州をまたいでの移動も困難です。国内線のフライトも長距離バスもありません。
収入がゼロになっている旅行会社、ホテル、レストランも多く、旅行観光ガイド、観光バス運転手などのサービスの提供もありませんし、アルゼンチン名物のタンゴショーを見せるタンゴハウスも閉店、大自然が堪能できるロスグラシアレス氷河国立公園やイグアスの滝国立公園をはじめ、すべての国立公園、地方公園が閉鎖されています。
この状況によりアルゼンチン観光振興局は、すでに2019年開始していたウエビナー研修を4月から強化することにしました。
アルゼンチンに行かずに現地のことをネットで学ぶことができますので、多くの旅行関係者の方々が参加可能です。現在基本的にはスペイン語です、こちらが申し込みフォームです。
リカルド・ソーサINPROTUR代表は、「ウエビナーを通じて、アルゼンチンの観光をブランディングするだけではなく、世界の観光業に携わる人々がアルゼンチンを皆さんにおすすめしたいという意欲を感じます。新型コロナウイルスによるパンデミックの拡大で世界の観光業は不可能な事態にさらされましたが、ポストコロナの状況でもすぐに世界からの旅行者を受け入れる用意ができていることが重要であると考えます」と語っています。
先週はスペイン、イタリア、ドイツ、ヨーロッパからの参加もあり、これからロシアも視野に入れています。
観光業の専門家がウエビナーを通じて研修を重ねることにより、これからアルゼンチンのことをプロモーションしていく糧となります。
なお、近年ロシアからの観光客が増えており、2019年は2万人と前年比26%でした。
日本人観光客(もしくは観光ビザでの入国者)は、2万5841人で 2018年からは 9.1%の伸び、2019年の統計は今後取り入れていく予定です。
日本からの要請があれば、日本語研修も不可能ではないかもしれません。
ぜひご要請をお願いしますと共に、既存の研修において、スペイン語から日本語に遠隔通訳を行うことが可能です。
ご連絡をお待ちしております。
tomokobuenosaires@gmail.com
なお、次回はアルゼンチンの北部、ミシオネス州についての研修がアルゼンチン時間2020年6月30日(火)正午12時から開催されます。
日本との時差は12時間です。
〈セルバと呼ばれるジャングルの夕焼けも最高です〉
アルゼンチンの美しい画像や映像はこちらからも見られます!
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