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Ciao a tutti!
皆さん、こんにちは!
2020年のフォルミューラ1が4ヵ月遅れて先週無観客かつ場所を変更し開幕されました。
第一戦のオーストリア・グランプリはメルセデスのボッタスが優勝しました。
予選では2位だったハミルトンはまさかの6位で入賞。
筆者はフェラーリの故郷イタリアに在住ですが、気に入ったマシーンは特になくドライバーのハミルトンファンですのでがっかりでした。
でも今シーズンは始まったばかりなので次回へと気持ちを入れ替え今週に期待しました。
画像:マリナ・ウルコヴァ提供
そして今週末オーストリアで再び行われ、先週と打って変わって豪雨で寒いなかポールポジション(予選)が始まりました。
チームやドライバーたちは雨で危険度が増すなか、マシーンや特に雨に強いドライバーの力量がはっきりと出てくるのも確かで、
見ている側はトップがコロコロ変わるため本戦より楽しむことができます。
何度も雨で中断があった試合はなんとか続けられ、結果はハミルトンがトップになりました。
フェルスタッペンはスピンをしてしまい結局2位。3位はマクラーレンのサインツが入りました。
今回のハミルトンは王者貫禄で圧巻でした。
ドライバーの見本とも言えます。
画像:マリナ・ウルコヴァ提供
そして今日は本戦でした。
第1回戦であれだけ叩かれ、第2回戦の予選は豪雨のなか神のようなスーパーラップ!
逆境に強いハミルトン。チャンピオンはこうでなくっちゃと思わせた本気レース。
ここ数年はチャンピオン狙いで守り的なレース運びだったため、ポールポジションも前年は少なめでした。
実際は速く、マシーンやタイヤも長持ちし、ドライバーを裏切りません。
チームワークとドライバーの実力がマッチングしてこそ初めて信頼が生まれるのですね。
本戦はトップで好発進し、ピットストップでタイヤをソフトからミデイアムへ1度チェンジし、そのまま最後まで1位を守りました。
ほかのチームがこれからどれだけ追いつくのかが今後の課題ですね。
最終結果はハミルトン1位、ボッタス2位、フェルスタッペン3位。
ハミルトンの優勝は通算85勝目になりました。
画像:マリナ・ウルコヴァ提供
優勝トロフィーを渡すときには蜜を避けるため、トロフィーを乗せたテーブルがオートでドライバーのところまで運ぶシステムになっていてちょっと笑ってしまいました。
気になる地元イタリアのフェッラリーチームは残念ながらドライバーのフェッテルとルクレールが接触し、両方ともリタイヤしてしまいました。
次回に期待したいですね。
それから元チャンピオンのアロンソが来年2021年にルノーチームへ復活します。
今から楽しみですね!
これからのフォルミューラ1のスケジュールは,来週はハンガリー,来月はイギリスで2度,スペイン,ベルギーで行われます。
9月はイタリア、モンツァ,トスカーナ,ロシアで行われる予定です!
ピッパ