• Facebook でシェア
  • X でシェア
  • LINE でシェア

ショッピングモール、スーパーマーケットでのマスク着用が義務化

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2020年7月23日
公開日
2020年7月23日
AD

香港政府は新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことから、公共の場での室内でのマスク着用を義務づけました。公共の場での室内とはショッピングモール、スーパーマーケットなど町にあるお店などを指しています。

記者会見の様子(写真提供:香港政府新聞処)

銀行は香港上海匯豊銀行(HSBC)と恒生銀行は月曜~金曜の営業時間を1時間短縮し9~16時とするなど変更を行っています。郵便局もスピードポスト(速達に相当)以外のサービスは基本的に26日まで停止中。配達も週2回だけ行うことになっています。香港のすべての学校を2020年8月17日まで開校しないことも決まっています。

バー、パブ、ゲームセンター、ジム、サウナ、ナイトクラブ、パーティールーム、エステ、マッサージ、麻雀店とカラオケ店は21日まで閉鎖予定でしたが、28日まで延長することが決まりました。レストランは、18時から翌朝4時59分までの間、客が店内に入ったり、料理やドリンク類の提供を禁止し、テイクアウトのみを認めていますが、こちらも1週間延びて28日までとなっています。テーブルの距離を1.5m離すこと、検温、消毒、マスク着用、テーブル1卓当たりは4人、収容できる客数は総座席数の50%という政策に変更はありません。

経済を回し始めると、新型コロナウイルスがまん延……感染対策の難しさを表しています。

トップへ戻る

TOP