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レストランの営業がさらに緩和され22時までに。エステなどの営業も再開

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2020年9月6日
公開日
2020年9月6日
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香港政府は2020年9月2日に記者会見を開いて9月4日から9月10日までの新型コロナウイルス対策を発表しました。それによると、これまでレストランは21時以降は店内での食事が禁止されてきましたが、22時まで食事をすることが可能になりました。日本的に言えば1次会が終わる時間帯までは食事を飲食店内できるようになりました。それ以外のテイクアウトはOK、テーブルの距離は1.5m離すこと、検温、消毒、食事以外のときのマスク着用、テーブル1卓あたりは2名、収容できる客数は総座席数50%というのは継続されます。

ゲームセンター、サウナ、バー、パブ、ナイトクラブ、カラオケ、マージャン、スイミングプールは依然として一時閉鎖の一方で、事務、マッサージ(足マッサージやエステ)、クラブハウス、公衆娯楽場は営業の再開が認められました。例えば、エステ業界は施術をする人はメガネかフェイスマスクを着用し、マスクも着けなければなりません。サービスが終了するごとにタオルの交換や消毒を行う必要があります。公共の場での集まりは最大でふたり、公共交通機関を含んだ公共の場でのマスク着用義務(屋内、屋外問わず)も継続されます。

日本もたいへんですが、香港の各業界も厳しい状況です。今回の感染拡大は第3波でしたが、厳しい措置をとり続けたことで、新規感染者数は減速傾向になったのは明らかなので、9月11日以降はさらなる緩和が期待されているところです。

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