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▲ワインの一大産地ナパバレー
今年のレイバーディの週末は熱波が予想されその予想どおり各地で最高気温となり、計画停電などが呼びかけられました。コロナの事や依然猛威を振るっている山火事の心配もありますが、サンフランシスコのビジネネス再開計画(SF Reopening)では、徐々に制限付きですが、室内での営業再開に着手しています
日中の気温が摂氏43度を記録したレイバーディー(9/7)ナパバレーの状況を見てきました。この日はワイナリーの案内を専門にしている方たちが一緒だったので、ポイントを抑えたスケジュールでした。
▲ロバートモンダビワイナリー
ナパを代表するワイナリーと言えば『ロバートモンダビワイナリー(Robert Mondavi Winery)』ですね。日本からも多くの観光客のかたが訪れる名門ワイナリーです。ここで『エステートツアー(Estate Tour & tasting)』に参加してみました。参加費は35ドル1時間でワインテイスティング付きのツアーです。
▲受付
予約時間ちょっと前、予約者の名前を告げ、Covid-19の諸症状(37.7℃以上の熱・咳・息苦しさ・だるさ・体の痛み・頭痛)はないか聞かれ、マスク着用・手洗いを頻繁に・ソーシャルディタンス・咳をする時は腕でカバーと安全に対する注意点を確認し、体温検査。
とにかく暑かったのでオデコの温度が気になりましたが、全員OKで、中庭に案内されました。
▲パティオ
6人までの少人数のツアーですが祝日なのでMAX6人。ツアーがスタートする間にビニール袋に入った素敵なデザインのカードのワインクラブ案内書、ショッピングリストとテイステインググラス(Govino®)が配られました。
▲マスクマスト
既に気温は40度近く、聞く方より話す方が大変で、後ろに振り返ってお水を飲みながらの話が続く
▲ヒュメ・ブラン
ロバートモンダビと言えば"ヒュメ・ブラン(Fume Blanc)"ソーベニオン『2018 Oakville Fume Blanc(1本40ドル)』
▲ガーデン
ウエルカムドリンクあとは、畑に移動
▲テント内
こちらのテントは、『ビントナーズティスティング(Vintner's Tasting お一人$40で1時間)』用のテントです。日陰なのでちょっと羨ましかったりしました。
▲移動
畑の中の移動、もうかなり実ってました。
▲カベルネ登場
『2016Oakville Cabernet Sauvignon(1本60ドル)』登場
▲醸造所
▲醸造所内
屋内の見学ができるのは、もう少し先になりそうです。窓越しに見学
▲ビデオでも解説
暑くてへこたれそうになりながらも、リフレッシュ的な存在となったのが、お友達のプレゼントに是対的な人気のデザートワインマスカット『2018 Moscato d'Oroハーフボトル25ドル』
暑い日は冷凍庫に入れて半分シャーベットでいただいても美味しいですよ(破損注意です)
▲トカロンルーム
ワンランク上のティスティングルームのトカロンルーム(To Kalon Tasting Room)では、パティオを使って『リザーブテイスティング(Reserve tasting)』ができます。フライトティスティングは、白1種類・赤2種類の75ドルかカベルネソーベニオンの年代別ティスティング(縦のティスティングって言われる)100ドルのコースがあります。
▲ワインショップ
一回に入れる人数制限はありますが、ちゃんとショップもオープンです。
アウトドアのテイスティングが始まり1ヶ月くらいですが、各ワイナリーも準備ができ次第オープンしています(リストはこちら)まだまだ規制はありますが、広々として畑の中で美味しいワインを堪能する、ウィズコロナのワインツアーでした。
この日はナパ在住の人でさえ未体験な記録やぶりの暑さ(SFクロニクル)、移動中の車のクーラーが壊れたんじゃないかと思うほど、そこへマスク着用という…1日も早くこのマスク要らない日が来ますように心からそう思いました。
*今回試飲した全てのワインは、モンダビを代表作3種類、ギフトには絶対はずさないワインです*
お勧めのものばかりでした