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前回の記事にて反政府デモがブルガリアの国内外で行われていること、ソフィアにて2020年9月2日に大規模なデモが行われたことについて書きました。
今回はその続報です。
結論から言えば、現在もまだ反政府デモは続いている状況です。
9月2日に大規模な反政府デモが行われたあと、いったんそのデモの中心となった急共産党本部周辺は落ち着きを取り戻し、その周辺の道路も開通しました。
写真は9月8日に車で、大規模な反政府デモの現場跡を通りかかったときに撮影したものです。
デモ後6日が経過して、少しのテントを残すのみでデモがあったことを感じさせない雰囲気でした。
けれどSNSなどを通じて再度大規模デモが呼びかけられ、9月10日午前8時から同じ場所でのデモが実施されました。
出勤のためその付近を通りかかった夫によると、再度道路が封鎖され周囲は混雑していたそうです。
このように、いったん落ち着いたかのように見えても再びデモを行うケースもあります。
各地でデモが行われているといっても、私が普段生活している範囲(近所のスーパーマーケットやショッピングモール、山登り、公園散策など)ではこれといってデモの影響は感じられません。
ただし、デモの中心は観光地と隣接しているため、観光目的でブルガリア(特にソフィア)に訪れる場合には十分に注意が必要です。
私たちは基本的に在ブルガリア日本大使館からの領事メールにてデモの情報を収集していて、現状では日本語でブルガリアの状況を把握する際に最も正確かつ迅速に情報収集ができるのは大使館からのメールです。
ブルガリア渡航を考えている方、
現在ブルガリアに滞在している方で大使館からのメールを受け取っていない方はぜひ「たびレジ」に登録して最新の情報をキャッチできるようにすることを強くおすすめします(※たびレジに登録する際はこちらのページをご参照ください)。