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▲9月14日朝8頃のマーケット通り
9月9日(水)オレゴン州で発生した山火事も原因で、サンフランシスコ周辺がまるで世紀末、火星みたいになってしまったニュース。日本でもここのところ"連日"取り上げられているようですね。
そんなこともあって連日「オレンジ色世紀末的な風景になっているんですか?」って質問がきてます。
この場をお借りしてここ数日間の空の様子を紹介いたします。
▲9月9日
この写真は、9月9日朝9時の様子です。
9日の空気質指数(エアクオリティー/AQI)は、ほぼいつも通りだったのですが、翌日から一気に空気の汚れは上昇していき指数400超えた街もありました。
▲9月10日ミッション地区
翌日、若干オレンジ色ですが、空気の汚れが一気に悪くなりました。
あまり聴きなれない空気質指数(Air Quality Index/AQI)について、少しまとめてみました
【空気質指数・AQI(Air Quality Index)】
欧米、アジアの地域で採用されてる大気汚染の指数。
アメリカでは、環境保険庁(EPA)が空気中の、オゾン・PM10/PM2.5・一酸化炭素・二酸化硫黄の数値で算出し指数を作り、大気汚染物質濃度の観測をしています。人口35万人以上の138都市はでは毎日予報と共に発表しています。指数は0〜500の間に6段階に分けています。
*100を超えるかどうかが健康被害の基準*
日本は、光化学スモッグ注意報のような情報発信
【指数別カテゴリーと影響】
0〜50:良い
51〜100:並普通
101〜150:センスティブな人達の健康にはよくない
151〜200:健康に良くない
201〜300:極めて健康に良くない
301〜500:危険
▲ベイブリッジアウトバンド
翌々日、金曜日(9/11)は、数値も200前後出てましたが、スモーキーとか言ってましたが、これは霞のようですね。
▲フェリープラザからベイブリッジ
金曜日(9/11)の午後は、オレンジ色では無くなり、ただ空気が悪く霞んでる状態。
▲9月14日9:15サンフランシスコ空港
月曜日(9/14)の朝、AQIは200近くで相変わらずですが、オレンジ色からは脱しました。