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2020年はステイホームで、「おうちハロウィン」だった子供たち

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2020年11月1日
公開日
2020年11月1日
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コロナ予防のための自粛生活が、子供たちにも大きな影響を与えた2020年。なかでも春からしばらく学校が閉鎖して家庭学習が続き、子供同士で遊ぶこともできなかった時期は親子ともにたいへんでした。

しかし6月を境に徐々に自粛が緩和され、ソーシャルディスタンスを始めさまざまな規制をともなう「ニューノーマルな日常」が戻ってきたのですが、やはり懸念されたとおりウイルス感染状況が悪化。

そして今般、11月5日からとりあえず4週間のロックダウンが決定したイングランドです。

もともとロックダウン発表前から、ハロウィンも家庭など内輪だけで行うことに決めていた人たちがほとんど。コロナ感染予防を念頭に置いたら、子供たちに近所の家のドアを叩いて「トリック・オア・トリート!」なんて非常識なこと、させられませんよね。

それはヨークシャーに住む筆者の娘一家でも同じだったらしく、まだ幼い子供たちと家庭内でできるハロウィン行事を楽しんでいたようです。カボチャをくりぬいてランタンを作ったり、コウモリやお化けの形でクッキーを焼いたり。

ハロウィン前日の金曜日には、ちょっとした仮装で保育園へ行ったり♪

いっぽう私自身は相方との静かなふたり暮らしなので、特にハロウィンらしいことはしませんでしたが……土曜日にスーパーへ買物に行ったところ、レジの人がなんか変?

なんと漫画「トム&ジェリー」のネズミ、ジェリーの扮装してたんです!笑

なかなか収束しそうにないコロナ禍。経済不安などで心が折れそうになる人々も多い昨今、明るい気持ちになれる工夫がますます必要になってきました。無理せずできることで、自分と周囲を元気づけたいですね!

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