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こんにちは! フロリダ州オーランド在住のHarumiです。
2020年10月末に3人の子供を連れてアメリカからカナダ経由で日本へ帰国しました。
出発前にフライトのキャンセルや時間変更などで不安を抱えながらも当日空港へ向かいましたが案の定すんなりとはチェックインできませんでした。
コードシェア便だったのですが娘ひとり分の予約がシステム上で確定されておらず、ユナイテッド航空のチェックインカウンターからエアカナダの問い合わせセンターに電話をかけ……という作業を経て小一時間かけてやっとチェックインを済ませました。
オーランドからまずアメリカ国内のデンバーまで行き、そこからカナダのバンクーバーへ乗り換えるわけですが、ここでも体温などのチェックはもちろんですがカナダへの入国書類(eTAなど)がちゃんとあるのか、目的はなんなのか(今回は乗り継ぎ)など事細かなチェックが入ります。
今回、私たちの場合バンクーバーでの乗り継ぎ時間が16時間あったのでそれについての説明などもありました。
それにしてもアメリカ国内の空港はところどころ閉まっているお店はあるものの、利用客は多くほぼ通常の様子に見えました。
ただし空港内や飛行機内ではマスクの着用を求められたり機内ではアルコール消毒剤が配られたり、飲食のサービスも通常よりも簡素なものになっていました。
バンクーバーに到着するまでの飛行機の乗車率はほぼ100%に近い状態。
無事バンクーバーに到着して入国を済ませ荷物を受け取り、空港内でひと晩過ごせる場所を確保し休むことにしました。
バンクーバーの空港内は利用客はほとんどおらず、お店も最低限しか開いていませんでした。
フライトの6〜7時間前にはすでにチェックインができ、そのままゲートへと進みましたが搭乗の時刻が近づいても人はまばらで結局乗客が20名ほどしかいませんでした。
座席を好きに使うことができたのでその点はよかったのですが、さすがにこれでは明らかな赤字で申し訳ない気持ちにすらなりました。
成田空港へ到着すると案内があるまで機内で待機するように指示がありました。
尋ねるとここからPCR検査を受け、結果が出るまでに通常だと1〜2時間ほど、ということでした。
しばらくして記入した入国書類を持って飛行機を降り、指示に従いPCR検査を受けるわけですが私の下の子供ふたりは通常の唾液採取での検査は難しく鼻に綿棒を入れての検査になりました。
どちらも係の方がていねいに案内してくださいました。
そのあと滞在先や連絡先を記入した書類を提出して自分たちの番号が呼ばれるまで待合室の椅子に座って待機するように言われます。
このときも全体の人数は非常に少なく、そのおかげか30分も待たずに番号を呼ばれたと思います。
結局飛行機が空港に到着してから2時間弱で外に出ることができました。
空港からは公共の交通機関が使えないほか、2週間は毎日健康確認の電話もしくはメールが送られてくるということでしたが、向こうの連絡がうまくいっていなかったようで実際には10日ほど経ったときにやっと電話がかかってきました。