キーワードで検索
ハロー! ワッキーまゆみです。
あっと言う間に2020年も11月の終わりです。
シカゴのいまは、コロナ感染者がドンドン増え、第2波で、再び自宅自粛が発令中!
3月から学校に通わず、家からオンライン授業の子供たちですが、ハイスクール卒業学年の長男は
学校での行事や思い出がいまのところなく、イヤーブックや卒業式に流れる動画など、どうなるんだろうか?と心配な私ですが、本人は受験でそれどころではないようです。
*
世界中のコロナ禍がまだ落ち着くことを知らない現在、イリノイ州も同じく、いや、どんどん状況が悪化している11月でした。この1ヵ月でのコロナ感染者数は、どんどん上昇し、11月6日に1万1356人と1万人を超え、11月13日には1万5223人の感染者を記録しました。11月26日木曜日のサンクスギビングデーを前に、検査をした方が多かったり、連休に入り、仕事が休みになり検査を受けた方が多かった結果、感染者も増えたとも言われています。
・
コロナ検査には何種類かありますが、一般的で簡単に短時間で受けられるPCR検査を実際に受けてきました。ここはアメリカ、そうドライブスルーの発祥国、このPCR検査も車に乗ったまま簡単に受けられるということで、ある雨の月曜日午前11時過ぎに行ってきました。
©Mayumi.W
わが家の近所、車で5分の所にある競馬場の広大な駐車場に設置された検査場の入口近くにある看板が目印。
©Mayumi.W
中に入ると、申し込み用紙と、PCR検査についての注意事項の用紙の2枚をもらいました。申し込み用紙には、住所、氏名、生年月日、性別、話す言語、現在の症状、自分が使っている保険情報などを記入して、本文を読んでサインをします。同伴した長男は17歳なので保護者の私のサインが必要でした。それら必要事項を用紙に書き込み、自分の番が来るまでじっと車内で待つこと1時間半! この待ち時間は短いのか、長いのか。夏頃の6月はこのドライブスルーでの検査は、子供たちのハイスクールの駐車場で行われており、受ける車は毎日少なく閑散としていたのが8月頃から長蛇の列となっていました。ドライブスルーなので、車の中で音楽を聴いたり、本を読んだり自由な待ち時間でしたが、飲食は控えました。少し進んでは止まり、また進んでは止まりで時間のない人は、折角並んでいたのに並ぶのをやめて車を列から外し、帰る人も少なくありませんでした。時間に余裕のあるときに検査すべしです。ほかには長時間並ぶので事前にお手洗いを済ませることをおすすめします。簡易トイレはありましたが、一般の人が使えるかどうかは不明でした。スタッフのみ使用の場合は使えないし、万が一使えたとしてもひとりで来てる人は車を列から移動しまた並び直す? それにもとの場所に戻れるのか?など不安になりますよね。
©Mayumi.W
まだまだかかりそう。
©Mayumi.W
あと少しで順番が来ます。ドキドキ! ニュースでは長い綿棒を鼻から入れて喉の奥にタッチして、グリグリ~と滅茶苦茶痛そうで、男の人でも顔を歪めてるシーンや、その綿棒に血が付着しているニュースも見ました。なので、私と長男は不安げに静かに待ち、それがなんとも無気味な雰囲気に(笑)
©Mayumi.W
やっと順番が来ました! マスクをしたまま待っているので、そのマスクを少しずらして鼻だけ出すと、防護服を着た係の人が長い綿棒を鼻から入れてグリグリしています。が、痛くない!? なんだか拍子抜けするほど痛くないのは、綿棒を鼻の真ん中、鼻背あたりまでしか入れてない。それもすごくソフト、優しくクルクルしてるので、こんなのでいいの?と逆にちゃんと検査できているのか、もっとグリグリして欲しい欲求にかられた私です。
©Mayumi.W
検査員の皆さんがここで、綿棒の準備をし、申し込み用紙と綿棒を一緒にして保管し、検査に出してくれます。検査が終わると、4日から7日後に電話がかかってきて結果を教えてくれます。ソワソワして4日待つも連絡なし、7日待つも連絡なし。混んでるから?と申し込み用紙と一緒にもらった注意事項を読み返すと、検査結果の電話番号を着信拒否しないでとある、まさか?と思いその電話番号を私の携帯電話の着信履歴で探すと4日目にかかってきてる! スパム電話と思い出ずに着信拒否にしていた……急いでその電話番号にかけ、直接検査結果を聞くことができました。その結果は……Negative(陰性)。
年のために、書面でも結果が欲しいとリクエストすると1週間程で届きました。
©Mayumi.W
©Mayumi.W
PCR検査を一度受けたとしても、そのあとに感染することはもちろんあるので、症状が出たら速やかに再検査をしたいと思います。現に、私の周りでもどんどん感染しているので気は抜けません。
★コロナ禍のシカゴですが、早くもと通りのすてきなシカゴに戻れますように。
また元気なシカゴで皆さんにお会いできることを楽しみにしています。