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熱帯の桜ハカランダのブエノスアイレス市内並木2020年11月末

相川 知子

相川 知子

アルゼンチン特派員

更新日
2020年12月2日
公開日
2020年12月2日
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アルゼンチンは、いまは春から夏に向かうところで暖かい日が続いています。ちょうどこの時期はもうすぐ夏の訪れを知らせる薄紫の世界三大美木のひとつ、「JACARANDA(ハカランダ)」が日本の桜のように町なかの並木に見事に花を開かせます。

メキシコやオーストラリア、アメリカでもこの花の名所があるようです。現在のアルゼンチンの北部のあたりが原産のようです。もっとも地理的にアルゼンチンでその昔の南米の中部の亜熱帯地帯ということですね。

ジャカランダと言われることもありますが和名が「キリモドキ」で、キリのような細長い小さな花がきれいに集まっています。毎年満開のハカランダといっしょに写真を撮るのが恒例でしたが2020年は新型コロナウイルスの感染予防のため3月20日からアルゼンチンは長い強制隔離措置でしたが、それがやっと終了。社会隔離措置が11月半ばに始まり、それが現在も12月20日まで継続する予定です。

そのためあまり外には出ませんし公共交通機関も基本的に職業従事者優先ですし、感染の危険もあるので近場に買い物に出かける程度です。学校は相変わらず閉鎖中ですが、うちの娘は運動のため ブエノスアイレス市無料レンタサイクルで走っていて写真を撮ってきてくれましたので皆さんと共有します。11月末のハカランダ並木をお楽しみください。

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