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2020年11月30日ソフィア市内では今シーズンの初雪が降りました。
東京出身の私にとって「初雪は積もらない」というイメージがありましたが、深夜から昼頃まで降り続いた雪は思いっきり積もり、積雪15〜20cmに!
30日から翌日12月1日にかけては気温があまり上がらず最高気温も氷点下だったこともあり、雪はあまり溶けず、ふわふわのパウダースノーを楽しむことができました。
27日夜からの感染拡大予防措置の変更(一部報道ではソフトロックダウンと表現)により、30日からはすべての学校・幼稚園・保育園が休講となり、オンライン授業が開始。
オンライン授業初日と初雪が重なったこともあり、小さな子供を持つ母親の間では「初雪のタイミングがすばらしいね」という話題で盛り上がりました。
ソフィア市内には多くの公園があり、今回のソフトロックダウンでは公園の閉鎖はされていません。
それもあり、公園には多くの子供がソリを持って訪れたようです。
新型コロナウイルスの影響も不安ですが、オンライン授業が続くことでの子供の体力低下や画面をみている時間の極端な増加も気になるところ。
今回の雪は、子供たちにとってはオンライン授業後のよいリフレッシュになったようです。
私がブルガリアに来た最初の年(2018年)は雪が多く、12月から3月頃までよく雪が降っていましたが、昨年はヨーロッパ全体的に暖冬であまり雪が降りませんでした。
今年はどうなるかまだわかりませんが、いずれにせよあまり外に出られないのならば、窓から雪を眺めて楽しみたいものです(ただし子供がいるとなかなかずっと屋内にいることは許されませんが……笑)。