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▲皆既月食の夜
スーパームーン皆既月食、夕方から雲が出始めてアパートからは残念ながら見ることはできませんでした。サンフランシスコ(アメリカ西海岸)では、早朝だったことで時間的に見ることができなかったという人いました。皆さんの場所ではいかがでしたか?
2021年5月25日(火)は、アメリカ国務省から日本への「渡航中止/退避勧告(国務省サイト)」が出されました。非常事態未体験者の私には、帰れなくなっちゃうの? そもそもどうなるのか?と、とても心配でした。また、28日に羽田空港に到着する人もいたために準備をしていたのですが、大丈夫なのか? 一日中情報収集に追われました。
オリンピックについて言及していなかったのですが、行っちゃいけない国での開催?→私の素朴な疑問でした。
▲位置情報確認アプリOEL
通称OELアプリ、通知が来たら"今ここ!(I'm here)"をポチョンとして自分がいまどこにいるか"入国者健康確認センター"に知らせます。「期間中、1日2回くらい不定期にきます」と聞いていました。いまのところお昼くらいと夕方前後に来ているのですが、時折とんでもないことが起こるらしいです。就寝時間帯や1日数十回通知がきた人もいたようでした。ポチョンしなかったら、最悪氏名公表になっちゃうんですよね……(怖)
時差ボケでついウトウト、そのまま爆睡、目覚めて慌ててポチョンありました(苦笑)
ちょっと評価が気になったんで↓
OELアプリのレイティング(アップストアこちら)
▲MySOS
本来は救急・健康サポート用アプリ"マイエスオーエス(MySOS)"は、不定期にやってきます。ビデオトークで「いまどこにいますか?」「背景を見せてください」引き続きよろしくと言って終了です。
ついでにこちらの評価↓
MySOSアプリのレイティング(アップストアこちら)
実は、25日の夕方に、MySOSから連絡がありました!
心配のあまり、電話口の方に退避勧告が出た場合、どういった行動をとったらいいか? 情報はどこから収集すればいいのか?と聞いてしまいました。すると「(さも初耳のように)あっそうですか? 私はわからないので上席に聞いて参ります。切らずにそのまま待っててくださいね」とわざわざ聞きに行ってくれたのです! 部署が違うのでやはりわからなかったのですが、「出入国在留管理庁(こちら)」に聞いてみてくださいとのことでした。このアプリは先方の顔は見えないのですが「ザイリュウカンリ……」と、ささやきが聞こえ、上席の方がいるんだなと思いました。この神対応に安心とほんわかした気持ちになりました。
*日本にいる海外在住者の方は、覚えておくといいでしょう*
そして、先日"自主隔離中の買い物のルール(PDFこちら)"で少し紹介させていただきましたが、部屋から一歩も外に出てはいけないわけではないことがわかりました。公共交通機関を利用してはいけないので歩ける範囲ですが、その範囲っていったいどれくらいの距離なのか? 翌日も連絡が来たので、どこまで許せる範囲でしょうか?と聞いてみました。窓口の方はあっさり「わかりかねます」と言いました。では誰に聞けばいいのかと尋ねたところ、保健所のサイトで確認してくださいと……あの神対応に比べるとずいぶんと違うもんだと思いました。
厚労省の「保健所管轄区域案内・神奈川県(一覧こちら)」
隔離期間中、滞在先に所在確認で訪問する場合もあるそうですが、これも保健所の仕事のようです。
しかし、その人が本当に職員かどうか? 私は、どうやって判断するのかしらん……
なんせ、初めての体験なので不思議がいっぱいの毎日ですが、日本の水際対策は、1日に2万2000人の対象に、300人の職員で対応していて、毎日100人ほどは返事がないそうです。悪質な場合もあり、強化しなければとニュースにも出ていました。例えばアメリカの一部のように外出禁止令(Curfew)で、完全に行動を制限することもあるのですが、日本はあくまで"お願いレベル"。なんと日本の憲法で、行動の自由が保証されているからのようです。なるほど、なんとなく納得してしまいました。