順調に感染減少が続くカリフォルニア州。サンフランシスコ5月最終週の様子

今週2021年5月21日、カリフォルニア州知事は来月6月15日から感染危険度レベルによった州の制限をすべて撤去することを正式に発表しました。確実に経済再活動が進むカリフォルニア州、今週のサンフランシスコの様子をレポートします。

市内では路面電車が復活！

5月18日から感染レベルが1番低い黄色レベルでの経済再活動がはじまったサンフランシスコ。ついにマーケット通りから湾沿いを走る路面電車も再オープンしました。同時に地下鉄MUNIの利用も可能となっています。

活気が戻ってきた市内ですが、観光の目玉であるケーブルカーに関しては、年末再運行を予定しておりしばらく時間がかかりそうです。

サンフランシスコのワクチン接種状況

5月13日から、12歳以上のユースにもワクチン接種が始まったサンフランシスコ。今週の市の統計によると、サンフランシスコに住む12歳以上の市民の数79万1131人のうち、少なくとも1回目の接種を終えた数は60万8011人、2回目までの接種を終えた数は51万114人とのこと。77％を占める12歳以上の市民がワクチン接種を少なくとも1回・64％が完了した状態です。