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▲カストロ通り
2020年は、取り立ててイベントも無く各自がそれぞれで過ごしたプライドウィークエンドでした。でも今年はバーレストランもいわゆる解禁、頑張って一年間待った人たちがプライドウィークエンドに集まってきていました。パレードは今年も見送られましたが、細やかにマーチが行われたり、各団体は、細心の注意を払いこじんまりと祝いました。
▲MIX
一年で一番賑やかな週末を迎えたカストロ地区で、初心者でも安心なバーをホップ☆ステップのホッピングしてきました。先ずは、"ミックス(THE MIX)"です。入り口でIDチェックして入店、入り口直ぐと奥のパティオの2箇所にカウンターがあります。IT系も多いです。
▲カウンター
暑い日はフローズンマルガリータ!
【THE MIX】
住所:4086 18TH ST San Francisco,CA 94114
営業時間:16:00〜02:00am
URL:N/A
▲Toad Hall
2軒目は、ミラーボウルがアメリカっぽい"トォッドホール(Toad Hall)"入り口すぐにカウンターとダンスエリアがあり、奥にはパティオもあります。ゲイバーですが、男女問わず踊りたい人やって来てます。さほど広くないのでダンスで皆一体感を味わえます。歌って踊って一気に盛りがる場所。
▲内部
叫びすぎて翌日喉痛くなることも…
【Toad Hall】
住所:4146 18TH ST San Francisco,CA 94114
営業時間:15:00〜02:00am
URL:http://toadhallbar.com
▲Beaux
フランス語でボーイフレンドの意味の"ボー(Beaux)"は、お立ち台ありのサンフランシスコ最大のダンスクラブと言われてます。週末は1時間以上待ち覚悟、曜日に限らず行列ができます。入り口でカバーチャージ(現金のみ5ドル〜)払い入場。プロのダンサーがお立ち台に上がって流石のダンスを披露すると、あっという間に"おひねり"持った人がお立ち台前に集まります。クラフトのカクテルもおすすめです。
【Beaux】
住所:2344 Market ST San Francisco, CA 94114
営業時間:15:00〜02:00am
URL:https://www.beauxsf.com
▲Twin Peaks
カストロ地区のゲートウェイ、そしてカストロ最古のゲイバーです。"ツインピークス(Twin Peaks Tavern)"アンティークの調度品が落ち着いた雰囲気です。磨き込まれたバーカウンターは歴史を感じます。
▲野球観ながら
ちょうどベイブリッジ対決(ジャイアンツvsA's)の交流戦中でした。
Twin Peaks Tavern
住所:401 Castro ST San Francisco, CA 94114
営業時間:13:00〜02:00am
URL:https://www.twinpeakstavern.com
今回のホッピング場所は、友達同士でも比較的入りやすく、ダンスクラブだったりという場所です。
ゲイバーのお手洗いは基本的に共同なので悪しからずご了承ください。
ここでもう一度、バーでの飲み物の頼み方とティップのおさらいです^ ^
*年齢証明できるもの(西暦で書かれたもの/ない場合は入れません)
*細かい現金を用意しておく。
*ビール一杯7ドルくらい(普通のバーと同じです)
*カウンターで頼み現金で払う際、ティップも一緒に最低1ドルですが、実際皆さん2ドル払ってます。
*クレジットカードの場合はカウンターに預けます。
*次からカードに加算したい場合"オープン"もう精算したい場合"クローズ"と言います。
*明らかに泥酔している場合は、お酒の提供はしません。
*テーブル席で頼む場合は、担当のサーバーが来るまで待つ。
▲フラッグ
さて、LGBTの呼称からLGBTQと言われるようになり、昨年あたりは、ゲイフラッグも写真のように少し変わったデザインを見かけるようになりました。"白・ピンク・ライトブルー"と"ブラウン・ブラック"と三角のラインが加わっています。ピンク〜はトランスジェンダーのみ、ブラウン〜はヒスパニックや黒人の方達のコミュニティーの意味だそうです。6色のジャンボフラッグを写真のフラッグにしようと動きが出ています。実は、いろんなコミュニティーが寄せ集まりすぎて、かえって意味が曖昧になるのではと賛否両論でていています。今後カスロト地区のジャンボフラッグはどうなる?というところです。
▲Peoples March
プライドウィークエンドの"大トリ"は、6月最終日曜日にマーケット通りで行われるプライドパレードですが今年も中止。しかし、カストロ地区が今の地位を築く前に、ゲイのメッカだったポーク(Polk ST)通りでは、初期のゲイパレード"ピープルズ・マーチ(Peoples March)"が、100人ちょっとの規模で行われました。昨今のパレードは企業の宣伝に利用されたり、ただの巨大イベントになったと嘆く方もいらっしゃる。50年前まだ性的マイノリティーと後ろ指さされてた人達が"自分たちにプライドを持とう"と勇気を振り絞って歩いた。まるでその時のようだと髭面で革ジャンの男性がニコニコして歩いていました。